2019年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 基礎製図Ⅱ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 出井・大竹 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H51B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 機械系エンジニアにとって,各種機械設計をする際に「機械製図法」の知識が必要となる.この基礎製図Ⅱでは,基礎製図Ⅰで習得した製図規則を生かして,より具体的な図面の作図法を学ぶ.「基礎製図Ⅱ」を修得することで,各種機械要素の部品図を作成することが出来る. |
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授業形態及び 授業方法 |
各テーマごとに講義と演習を行い,講義内容が確実に理解できるようにする. |
履修条件 | 【未来博士工房対応科目】 基礎製図Ⅰで学んだ内容を十分理解していること. |
授業計画
第1回 | 受講にあたっての注意事項を伝える. サイズ公差・はめあい:サイズ公差およびはめあいの意味を理解し,図面への記入法を学ぶ. 【事前学習】「標準製図法」75ページー91ページを理解して,授業に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
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第2回 | ねじ製図:ねじの規格およびねじ製図を理解する 【事前学習】「標準製図法」129ページー140ページを理解して,授業に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第3回 | ボルト・ナットの製図:ボルト・ナットの部品図を描き,ねじ製図を学ぶ 【事前学習】事前に課題の内容を理解し,実習に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第4回 | 幾何公差:幾何公差の意味と図面への記入法を身につける 【事前学習】「標準製図法」93ページー102ページを理解して,授業に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第5回 | 軸・歯車製図:軸と歯車の機械要素を理解し,軸と歯車の製図法を学ぶ. 【事前学習】「標準製図法」144ページー158ページを理解して,授業に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第6回 | スケッチ法:各種機械要素のスケッチの仕方,寸法の取り方を学び. 【事前学習】「標準製図法」173ページー178ページを理解して,授業に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第7回 | 減速機のスケッチ:実際に減速機の部品のスケッチを行い,スケッチ法を理解する 【事前学習】事前に課題の内容を理解し,実習に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第8回 | 減速機の組立の確認図:スケッチした減速機の各部品が決められた範囲内に収まるかを調べる 【事前学習】事前に課題の内容を理解し,実習に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第9回 | 軸の作図:軸の部品図を描き,製図法を理解する 【事前学習】事前に課題の内容を理解し,実習に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第10回 | 歯車の作図:歯車の部品図を描き,歯車製図を学ぶ. 【事前学習】事前に課題の内容を理解し,実習に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第11回 | 減速機の部分組立図(1):減速機の部分組立図を描き,組立図の描き方を身につける 【事前学習】事前に課題の内容を理解し,実習に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第12回 | 減速機の部分組立図(2):減速機の部分組立図を描き,組立図の描き方を身につける 【事前学習】事前に課題の内容を理解し,実習に臨む(60分) 【事後学習】課題内容を復習し,理解を深めること.(60分) |
第13回 | 減速機の図面審査(1):部品図・部分組立図に関する口頭試問と指導を行う 【事前学習】これまで学んだ内容を復習し,口頭試問に臨む(60分) 【事後学習】口頭試問で明らかとなった理解が不十分な箇所を復習する.(60分) |
第14回 | 減速機の図面審査(2):部品図・部分組立図に関する口頭試問と指導を行う 【事前学習】これまで学んだ内容を復習し,口頭試問に臨む(60分) 【事後学習】口頭試問で明らかとなった理解が不十分な箇所を復習する.(60分) |
第15回 | 学習内容に関する筆記・実技試験およびその解説 【事前学習】これまで学んだ内容を復習し,筆記・実技試験に臨む(120分) |
その他
教科書 |
大西 清 『JISにもとづく標準製図法』 オーム社 2013年 第13版
平井三友 和田任弘 塚本晃久 『機械系 教科書シリーズ 機械工作法(増補)』 コロナ社 2012年 第15版
「基礎製図(補遺)」を受講者に配布する
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
全ての完成させた課題を指定期日までに提出した学生に対して,課題点(50%)と筆記・実技試験点(50%)により評価する. |
質問への対応 | 授業中に指示する |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する |
オフィスアワー |
金曜 船橋 15:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
機械製図のルールを身につけ,自分で考えながら図面を描くように努めて下さい. |