2019年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 制御工学Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 佐々 修一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H52B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 制御の基礎について学ぶ。演習問題など解くことにより実力をつけ、自分で具体的な制御の問題に適用できるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
古典制御理論を中心に学ぶ。サーボ機構・自動車、航空機システムなど具体例を用いて、計算手法を確実に理解できるようにする。授業中の演習を行うほか、復習のための課題を出す。 |
履修条件 | 数学、力学、電気関係の基本的知識 |
授業計画
第1回 | 制御工学の全体像について解説する。 (予習)これまで習った数学(線形代数学、解析学)、力学を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
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第2回 | 数学的準備1(ラプラス逆変換法と微分方程式の解法) (予習)これまで習ったラプラス変換、微分方程式の解法を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第3回 | 数学的準備3(極位置と過渡応答) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第4回 | 伝達関数とブロック線図1 (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第5回 | 伝達関数とブロック線図2(ブロック線図と等価変換) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第6回 | フィードバック制御システムの特性1(閉ループシステムの定常偏差、システムの感度) (予習)これまで習ったラプラス変換、微分方程式の解法を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第7回 | フィードバック制御システムの特性2(制御システムの過渡応答の改善、外乱の影響、他) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第8回 | 制御システムの性能評価1(過渡応答、テスト信号、標準2次系の過渡応答) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第9回 | 制御システムの性能評価2(過渡特性の評価、根位置と過渡応答、零点と非最小位相系) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第10回 | 制御システムの性能評価3(定常偏差、 PID制御、評価関数) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第11回 | 周波数応答法1(周波数伝達関数、ベクトル軌跡) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第12回 | 周波数応答法2(ボード線図、非最小位相系) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第13回 | 周波数応答法3(周波数領域における性能指標、ゲイン―位相線図) (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第14回 | 安定判別法 (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(120分) (復習)配布資料、課題を検討し、授業の復習をすること。(120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 (予習)本科目でこれまで習った内容を復習しておくこと。(240分) |
その他
教科書 |
嶋田有三 『わかる制御工学入門』 産業図書 2004年
「わかる制御工学入門」は授業の初回に販売します。
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参考書 |
鈴木隆・板宮敬悦 『例題で学ぶ自動制御の基礎』 森北出版
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成績評価の方法 及び基準 |
提出課題(30%程度)、試験(70%程度)の総合点で評価する。 |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
3号館322室、sasa@aero.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 13:00 ~ 18:00 3号館322室
水曜 船橋 13:00 ~ 18:00 同上
木曜 船橋 13:00 ~ 18:00 同上
金曜 船橋 13:00 ~ 18:00 同上
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学生への メッセージ |
課題は指定した日時(原則 翌週の木曜12:00まで)に、遅れず提出してください。 |