2019年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 村松・出井 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H64A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
「地球-月系(シスルナ空間)での天体衝突現象の総合理解」と「生命の起源の解明」を目的として,太陽系で最も始原的である小惑星・彗星・流星といった太陽系小天体(Solar System Small Bodies)を対象に以下の研究に取り組む. ・ 流星に関する研究(人工流星実験,レーダー・光学による観測,軌道計算,CFDシミュレーション) ・ 小惑星に関する研究(望遠鏡観測,探査機による直接探査,軌道計算) ・ 天体衝突現象に関する研究(月面衝突閃光観測,超高速衝突実験,天体衝突シミュレーション) ・ 次世代宇宙探査に関する研究・開発(超小型探査機,深宇宙ゲートウェイ,宇宙生物学) |
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学修到達目標 | 大学は専門的な学問を学び,さらに分野横断的な幅広い知識を得る場でもあります.阿部研究室では,航空宇宙工学を応用した宇宙科学,惑星科学,天文学も学びながら,地球近傍の天体現象(流星,小惑星,彗星)の未解明課題について,観測・実験・理論・探査などの手法を織り交ぜながら仮説と検証を行い,これらの学術分野へ貢献する成果を導き出していきます. |
授業形態及び 授業方法 |
研究室定期ゼミ,グループゼミ,観測実習,合宿ゼミ,中間発表会. |
履修条件 | 必修科目.卒業研究着手条件を満足していること. 力学系・流体系科目およびプログラミングを得意としていることが望ましい. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究への取り組み姿勢(研究室への出席も含む),観測や実験への参加,学会や研究会での発表,卒業研究による総合評価で行う. |
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質問への対応 | 研究室にて随時受け付けています. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館3階331B室(阿部研) E-mail: avell at aero.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 15:00 ~ 19:00
水曜 船橋 17:00 ~ 19:00
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学生への メッセージ |
創造力の飛躍に,航空宇宙工学科で学んできたエンジニアリングを結びつけ,自ら積極的に研究に取り組むことを期待します. |