2019年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 電磁気の基礎 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大隅 歩 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | I22B |
クラス | A 、 B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この科目では、電気工学を学ぶ上で特に重要である電気現象、磁気現象について、その基礎を習得することを目的としている。 |
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授業形態及び 授業方法 |
高校で物理と微分積分を十分に学習していない学生をも考慮し、基礎的な事項から講義していく。物理現象と数学的考え方との関わり及びその計算方法についても適宜解説し、具体的な演習を通して理解を深めていく。 |
履修条件 | 高等学校で学んだ、微分、積分、ベクトルの基礎について復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 電気工学における電磁気学の位置づけとその概要を解説する。 【事前学習】シラバスをよく読み、電磁気学の基礎の授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
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第2回 | 身近な電気現象、磁気現象について学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第3回 | 電磁気学におけるベクトル解析の重要性を知り、ベクトル解析の基礎を学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第4回 | クーロンの法則、場の概念、電界の定義、電界の強さについて学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第5回 | 電荷分布が形成する電界について学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第6回 | 電気力線、ガウスの法則について学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第7回 | 電荷分布が形成する電界の解法について学び、演習を通して理解を深める。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第8回 | 電位と電位差について学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第9回 | 各種電界による電位および電位差の解法について学び、演習を通して理解を深める。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第10回 | 静電容量と静電エネルギーについて学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第11回 | 電流と抵抗について学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第12回 | 電流と磁界の関わりについて学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第13回 | 電磁誘導作用とインダクタンスについて学ぶ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第14回 | 理解度確認のための総まとめ。 【事前学習】事前に公開されている講義資料をよく読み、授業内容を予習しておくこと。(120分) 【事後学修】講義内容を復習し、課題レポートを作成すること。(120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説。 【事前学習】これまでの講義内容をよく復習すること。(120分) 【事後学修】解説を復習し、講義内容の理解に努めること。(120分) |
その他
教科書 |
講義資料は、事前に公開する.公開方法については、授業の初回に説明する。
なお、教科書ではないが参考書として、[浜松芳夫著、一番わかる電磁気学演習、オーム社、2013]を使用する。
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参考書 |
浜松芳夫 『一番わかる電磁気学演習』 オーム社 2013年
必要に応じて,授業の中で複数提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の評価70%、課題レポートの評価30%とする総合評価を行う。 |
質問への対応 | 講義前後やメールにて随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワースコラ16階1612室 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 12:40 6号館618室
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学生への メッセージ |
電気工学の基礎となる科目なので、興味を持って取り組んでほしい。講義内容をしっかりノートに取ること。 講義で使用するテキストは勿論のこと、本学図書館の関連蔵書を十分に活用すること。 |