2019年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 超音波工学 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 伊藤 洋一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I22N |
クラス | A・B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 電気音響工学の大系の一部である「超音波工学」の基礎から応用まで、全般にわたって知識を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書とパワーポイントを併用して講義を行なう。 |
履修条件 | 3年生以上受講可とする。できれば音響工学を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 超音波工学分野の概説と本授業の位置づけを、シラバスの内容を確認しながら解説する。 【事後学習】次回以降の学習すべき事項を、シラバスに沿って確認する。(60分) |
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第2回 | 音波の基礎について学ぶ。 【事前学習】音波の基礎について、音響工学で学習した内容について復習する(120分) 【事後学習】授業で習得した基礎知識について、確認を行なう。 ノートに補足等を加筆しながら、知識の確認を行なう。(60分) |
第3回 | 超音波の一般的性質である、気体、液体、固体媒質中の反射、屈折、減衰、指向性について学ぶ。 【事前学習】超音波の基本性質について調べる。また、音波の基礎性質との類似点、相違点に ついて調べる。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識について、課題提出を通して内容の確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足分の知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第4回 | 物体の振動の基礎を学ぶ。 【事前学習】音波の発生に必要な物体振動の基本について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第5回 | 物体の振動と超音波発生との関わりを学ぶ。 【事前学習】超音波発生のための物体の振動について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第6回 | 超音波の発生とその基本的性質を学ぶ。 【事前学習】超音波発生の基本的性質について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第7回 | 超音波を発生させる各種素子について学ぶ。 【事前学習】超音波発生に用いるデバイスについて調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第8回 | 超音波振動子の基本動作を学ぶ。 【事前学習】超音波振動子について調べ、併せてその基本動作について調べ、予習する。 (120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第9回 | 超音波振動子の電気的特性とその解析方法を学ぶ。 【事前学習】超音波振動子の電気的特性と解析方法について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第10回 | 超音波の各種発生機器を学ぶ(その1)。 【事前学習】超音波発生機器の歴史的変遷の調べ、併せて発生機器の基本動作及び基本特性 について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第11回 | 超音波の各種発生機器を学ぶ(その2)。 【事前学習】前回の授業内容を基に、現用されている超音波発生機器について調べ、予習す る。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第12回 | 強力超音波に特有な性質であるキャビテーション、凝集、分散、非線形現象等につい学ぶ。 【事前学習】強力超音波が持つ特有な性質について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第13回 | 超音波の応用の基礎を学ぶ。 【事前学習】超音波応用技術について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足し ている知識を習得し、その内容を追記する。(150分) |
第14回 | 理解度確認のための総まとめ。 【事前学習】授業ノートを用いて、授業の振り返りと習得した知識の確認を行なう。(120分) 【事後学習】平常試験に備えて、関連知識の整理及び準備を行なう。(200分) |
第15回 | 平常試験とその解説を行う。 【事後学習】平常試験を通して理解不十分と思われた事項について、授業ノートを基に知識の 振り返りを行なう。(70分) |
その他
教科書 |
教科書は使用しない。必要に応じて資料の配布がある。
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参考書 |
必要に応じて授業の中で提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内評価試験70%、演習と課題の評価30%とする総合評価を行う。 |
質問への対応 | 随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
電気工学科 タワースコラ16階1611室、Tel. 03-3259-0865, 0766 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 14:00 ~ 17:00 タワースコラ16階1611室
火曜 駿河台 13:00 ~ 16:00 タワースコラ16階1611室
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学生への メッセージ |
講義内容をしっかりノートに取り、参考書等を利用しながら内容をより深く理解すること。併せて関連の知識も習得すること。本学図書館の関連蔵書を十分に活用すること。 |