2019年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | ディジタル信号処理 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 篠田 之孝 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I41S |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ディジタル信号処理の概要,離散時間システムとその周波数特性について修得し,ディジタル信号におけるフィルタ処理,周波数解析を説明することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書とパワーポイントを併用し講義を行う。 |
履修条件 | コンピュータアルゴリズム,コンピュータシミュレーションⅠ,Ⅱを受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 【事前学習】ディジタル信号処理の歴史を調べる(120分) 【講義内容】ディジタル信号処理の変遷 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
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第2回 | 【事前学習】教科書1ページから14ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】ディジタル信号処理の概要:信号とシステム,システムのディジタル化,ディジタル信号処理の特徴 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第3回 | 【事前学習】教科書18ページから27ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】フーリエ級数とフーリエ変換:フーリエ級数,フーリエ変換,フーリエ変換の性質 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第4回 | 【事前学習】教科書27ページから33ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】帯域制限信号と標本化定理:信号の標本化,帯域制限信号,標本化定理 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第5回 | 【事前学習】教科書33ページから38ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】振幅の離散化:量子化,量子化誤差,固定小数点表示と浮動小数点表示 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第6回 | 【事前学習】教科書41ページから46ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】離散時間信号:離散時間信号のフーリエ変換 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第7回 | 【事前学習】教科書46ページから54ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】z変換:z変換の定義及び性質,逆z変換 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第8回 | 【事前学習】教科書54ページから63ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】離散フーリエ変換:離散フーリエ変換対,離散フーリエ変換の性質,フーリエスペクトル 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第9回 | 【事前学習】教科書66ページから69ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】離散時間システム:線形時不変システム,FIRシステム,IIRシステム 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第10回 | 【事前学習】教科書69ページから72ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】差分方程式と離散時間システム:再帰形システム,非再帰形システム 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第11回 | 【事前学習】教科書72ページから83ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】システム関数:システム関数の定義,離散時間システムの周波数特性 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第12回 | 【事前学習】教科書83ページから91ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】離散時間システムの構成:システムの構成要素,非再帰形・再帰形システムの構成 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第13回 | 【事前学習】教科書94ページから109ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】高速フーリエ変換(FFT):FFTの計算量,時間間引きFFTアルゴリズム,周波数間引きFFTアルゴリズム 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第14回 | 【事前学習】教科書109ページから120ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと(120分) 【講義内容】高速フーリエ変換(FFT)の応用:確定信号のスペクトル,ランダム信号のスペクトル推定 【事後学習】講義中の問題を自分で解き、説明できるようにする(120分) |
第15回 | 【事前学習】これまでの講義内容を復習すること(180分) 【講義内容】平常試験及びその解説 【事後学習】平常試験の内容を確認をする(60分) |
その他
教科書 |
辻井重男,鎌田一雄共著 『ディジタル信号処理』 昭晃堂
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参考書 |
必要に応じて指示・資料配布
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験:70%,小テスト・コンピュータを用いた課題レポートの評価:30% |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合、質問内容を整理し授業終了後に質問してください。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワー・スコラ S1507 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:10
木曜 駿河台 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |