2019年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 通信法規 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 阿良田 洋雄 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I61O |
クラス | A・B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | (1)IT(情報通信技術)を活⽤した⾼度情報通信ネットワーク社会を支え、発展させる枠組みとしての電波法と電気通信事業者法、放送法等について、その法体系と主要な法律の概要を習得する。 (2)必要に応じて関連する条⽂を⾃分で調べることができるようにする。 (3)法律の裏にある情報通信技術の概要について把握する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントと板書を併用し講義を行う。 「無線技術者のための電波法概説」を教科書とする。 |
履修条件 | 予備知識等は特に必要無い。 |
授業計画
第1回 | 通信法規の概要、法律と政令、省令、法律⽤語など |
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第2回 | 無線通信技術の歴史と概要、ITUの概要 |
第3回 | 法の体系、有線電話の概要、有線電気通信法 |
第4回 | インターネット、携帯電話の概要と電気通信事業法 |
第5回 | 電波法 総則 |
第6回 | 電波法 無線局の免許(1) |
第7回 | 電波法 無線局の免許(2) |
第8回 | 電波法 無線設備と無線設備規則 |
第9回 | 電波法 無線従事者 |
第10回 | 電波法 無線局の運用 |
第11回 | 電波法 遭難、緊急、安全通信など |
第12回 | 電波法 監督 演習 |
第13回 | 放送の最新動向と放送法 |
第14回 | 電気通信事業の最新動向、国の施策 まとめ |
第15回 | 平常試験および、その解説 |
その他
教科書 |
相河 聡 『無線技術者のための電波法概説』 森北出版 2012年 第2版以降。
『無線技術者のための電波法概説』は、法令の改正に伴い第2版から内容と構成が⼤幅に変更されています。そのため教科書は第2版以降に限りますので注意してください。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(70%)ならびに⼩テスト(30%)の成績で総合評価する。 |
質問への対応 | 授業当⽇は講師室、それ以外の⽇は⼭崎研究室にて質問を受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
山崎研究室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
無線従事者と電気通信主任技術者 国家試験受験に必要な「法規」を勉強します。他の科目と共に、第⼀級陸上特殊無線技⼠の無線従事者免許申請の必須科目です。授業は法律の解説を主としますが、法律⽤語の意味を理解するために必要な技術的背景ならびに無線・有線通信・放送サービスの歴史と最新動向も紹介します。 |