2019年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | システム工学 | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 高橋 聖 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J22F |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | システム工学はすべてのエンジニアーが概念的に持つべき知識として重要である。本講義では電子工学分野において必要とするシステム工学の基礎的な概念を学ぶことを目指している。特にシステム工学の目的である最適設計法、評価法、システムの信頼性管理等について自らが担える実力を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と適宜に行う演習による実践的学習 |
履修条件 | 1・2年時に学んだ専門基礎科目を理解していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | システムの概念、システム工学とは何か 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
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第2回 | 最適化手法①:線形計画法①、基本的な線形計画問題に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第3回 | 最適化手法②:線形計画法②、シンプレックス法 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第4回 | 最適化手法③:動的計画法、最短時間ルートの決定問題に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第5回 | 最適化手法④:待ち行列 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第6回 | 最適化手法⑤:ゲーム理論、ナッシュ均衡に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第7回 | 最適化手法⑥:遺伝的アルゴリズム 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第8回 | スケジューリング①:工程管理とスケジューリング手法 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第9回 | スケジューリング②:アローダイアグラム(PERT手法)とこれに関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第10回 | 信頼性工学①:信頼性工学の歴史と標準化 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第11回 | 信頼性工学②:信頼性と信頼度 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第12回 | 信頼性工学③:偶発故障期間のアイテムの様子、故障率と信頼度に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第13回 | 信頼性工学④:平均故障間隔(MTBF)と半減期 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第14回 | 信頼性工学⑤:バスタブ曲線とワイブル分布、信頼性工学に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第15回 | 新しいシステム概念:人工知能 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
その他
教科書 |
教科書はないが、講義資料をCSTMoodle等により配布する。
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参考書 |
田村担之 『システム工学』 新世代工学シリーズ オーム社 2001年 第1版
猪瀬 博 『システム工学ⅠーⅣ』 岩波講座 基礎工学 岩波書店 1969年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
出席を前提に,演習・課題(10%),理解度確認テスト(90%)による評価 |
質問への対応 | 講義を受講した上での質問歓迎 |
研究室又は 連絡先 |
高橋聖(船橋校舎2号館245室、takahashi.sei@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
実践的講義なので積極的な参加を求める |