2019年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 回路合成 | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 細野 裕行 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J31E |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 回路理論を基礎として、数学的に体系化されている回路の合成理論を習得することが出来る。さらに時間的に不変な線形受動回路の基礎的取扱からフィルタや等化器の設計理論を習得することが出来る。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業は、板書を基本とし,演習を交えながら実施する。 |
履修条件 | 回路理論Ⅰおよび回路理論Ⅱを履修していること。 |
授業計画
第1回 | 回路合成の概要 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと。教科書1ページから8ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
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第2回 | 線形回路の基本的性質 線形回路の記述,インピーダンスとアドミタンス 【事前学習】教科書8ページから12ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第3回 | 線形回路の基本的性質(1) 直並列回路,逆回路 【事前学習】直並列回路,逆回路について調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第4回 | 線形回路の基本的性質(2) 2等分定理,その他 【事前学習】2等分定理について調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第5回 | インピーダンスおよびアドミタンスの性質 回路における電力と受動性,正実関数,正実行列 【事前学習】教科書29ページから34ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第6回 | リアクタンス1端子対網の合成(1) リアクタンス回路,部分分数展開による合成 【事前学習】教科書76ページから78ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第7回 | リアクタンス1端子対網の合成(2) 連分数展開による合成 【事前学習】教科書78ページから83ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第8回 | 平常試験およびその解説 【事前学習】今まで学習してきたことをまとめ,試験に備える(120分)。 【事後学習】試験でできなかった点を見直し,もう一度問題を解き,解説と照らしあわせること(120分)。 |
第9回 | リアクタンス関数の性質 【事前学習】教科書83ページから87ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第10回 | RCおよびRL 1ポートの合成 【事前学習】教科書83ページから87ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第11回 | 1端子対網の一般的合成(1) Fosterの操作 【事前学習】教科書91ページから95ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第12回 | 1端子対網の一般的合成(2) ブルーンによる合成 【事前学習】教科書95ページから98ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第13回 | 伝達関数およびフィルタ 【事前学習】教科書118ページから121ページ,131ページから133ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第14回 | フィルタおよび分波器の合成 【事前学習】教科書133ページから135ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第15回 | 平常試験およびその解説 【事前学習】今まで学習してきたことをまとめ,試験に備える(120分)。 【事後学習】試験でできなかった点を見直し,もう一度問題を解き,解説と照らしあわせること(120分)。 |
その他
教科書 |
細野敏夫 『線形ブラックボックスの基礎』 コロナ社
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
試験(90%)のほか,演習・宿題レポート(10%)を加味する。 |
質問への対応 | 授業終了後 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎2号館234A室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 16:30 ~ 17:30
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学生への メッセージ |