2019年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 電子回路Ⅱ | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 佐伯 勝敏 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J41G |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | FET増幅回路とその小信号等価回路による解析、および、増幅器の周波数特性,低周波電 力増幅回路,演算増幅器などについて勉強することができる。 ※本科目は未来博士工房対応科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で、小テスト,演習を行いながら進める。演習で終わらなかった問題は,課題とし,レポートで翌週に提出すること。小テストは,終了後すぐに解説を行い,演習は翌週に解説を行うと共に,提出された課題レポートにコメントを付記しフィードバックする。 |
履修条件 | 必修。電子回路Iを合格していること。 トランジスタ、FETの動作点解析が出来ること。 回路理論I、回路理論IIを履修しているか、再履修中のこと。 キルヒホッフの法則、電源の等価変換、テブナンの定理を使いこなせること。 |
授業計画
第1回 | FET(電界効果トランジスタ),接合形FET(JFET),MOSFET,バイアス回路 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
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第2回 | FETのバイアス設計 演習 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第3回 | FETの小信号等価回路 ソース接地 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第4回 | FETの小信号等価回路 ドレイン接地 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第5回 | トランジスタの周波数特性 バイパスコンデンサの影響,回路図の書換え,伝達関数の折れ線近似 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第6回 | トランジスタの周波数特性 結合コンデンサの影響 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第7回 | トランジスタの周波数特性 高周波トランジスタ増幅器,ハイブリッドπ形等価回路,ミラー容量 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第8回 | 中間試験 【事前学習】第1回から7回までの内容を総合的に復習し,これまでの小テストや演習問題は解けるようにしておく(120分) 【事後学習】試験内容の該当箇所を,配付資料および教科書で確認し,内容を理解する(120分) |
第9回 | FETの低周波・高周波特性 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する。返却された中間試験問題を自分で解きなおす(120分) |
第10回 | 可聴周波電力増幅器 A級エミッタ接地電力増幅器,トランジスタの定格 演習 設計問題1 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第11回 | 可聴周波電力増幅器 A級トランス結合電力増幅器 演習 設計問題2 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第12回 | 可聴周波電力増幅器 B級トランス結合電力増幅器 演習 設計問題3 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第13回 | 演算増幅器 理想演算増幅器,仮想短絡,線形非反転増幅器等 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第14回 | 演算増幅器の応用回路 加減算回路,微積分回路等、実際の演算増幅器 【事前学習】ポータルサイトを通して配付されたプリントを各自印刷し,よく読んで,教科書の該当箇所も熟読しておく。また演習問題の英文も訳しておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書の該当箇所を確認し,課題を自分で解き理解する(120分) |
第15回 | 総合演習 設計課題 【事前学習】第1回から14回までの内容を復習し,設計課題を解いておく(120分) 【事後学習】小テストを自分で再度解き直し,配付資料および教科書を総合的に復習し,れまでの小テストや演習問題は解けるようにしておく(120分) |
その他
教科書 |
シリング/ビラブ 『トランジスタとICのための「電子回路 I」アナログ編』 朝倉書店
シリング/ビラブ 『トランジスタとICのための「電子回路 II」アナログ編』 朝倉書店
必要に応じてプリント等を配布する。
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参考書 |
『絵ときでわかるトランジスタ回路』 高橋寛(監修)/飯高成男・田口英雄(共著) オーム社
問題集を配布(電子回路Iで使用したものを継続使用)
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験、毎回の小テスト、演習、レポート提出による。必要に応じて、中間試験、実力確認試験を行うことがある。 |
質問への対応 | 基本的に、いつでも対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
佐伯勝敏(432号室) saeki.katsutoshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
電子回路Iを合格していないと受講できない。電子回路Iを不合格になった者は、電子回路Iに登録変更すること。 毎回電卓、英和辞典を必携のこと。 |