2019年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅱ演習 | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 坂元・佐々木・井口 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J42B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 力と運動の物理学IIで学んだ諸概念や法則を,基本的な演習問題を自ら解くことにより身につけ,より理解を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
力と運動の物理学IIの講義の進度に沿った演習問題(プリントとして配布)を解き,レポートを提出する。微分積分を使わないで解ける高校程度の易しい問題から始め,微分積分を用いた問題まで解けるようにする。 |
履修条件 | 基礎教育科目,選択,力と運動の物理学I及び同演習を履修していることが望ましい。力と運動の物理学IIを並行して履修すること。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 力と運動の物理学Iの復習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習1等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 力と運動の物理学Ⅰ演習の復習をし,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
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第2回 | [極座標による記述1] 極座標,2次元ベクトルの極座標成分に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習2等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習2をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第3回 | [極座標による記述2] 2次元極座標による運動の記述に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習3等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習3をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第4回 | [極座標による記述3] 万有引力のポテンシャルに関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習4等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習4をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第5回 | [角運動量] ベクトルの外積(ベクトル積), 角運動量, 中心力と面積速度一定の法則に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習5等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習5をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第6回 | [2体問題1] 2体系の全質量と換算質量, 2体系の運動量, 運動エネルギー, 角運動量に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習6等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習6をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第7回 | [2体問題2] 惑星の運動に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習7等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習7をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第8回 | 中間試験及びその解説 【事前学習】 (45分) 教科書,講義ノート,演習問題を用いて,前回までに学んだ内容を様々な角度から考察できるようにしておくこと。 【事後学習】 (15分) 次回以降の学修に備えて,ここまでに学んだことのまとめをすること。 |
第9回 | [2体問題3] 衝突現象, 実験室系と重心系に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習8等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習8をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第10回 | [質点系と剛体1] 質量中心の運動, 質点系の全運動量, 全角運動量, 全エネルギー,2体問題の扱いとの比較, 連続体, 連続体に対する表式, 剛体のつりあいに関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習9等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習9をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第11回 | [質点系と剛体2] 力のモーメント, 固定軸をもつ剛体の運動, 慣性モーメントと回転半径, 慣性モーメントの例に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習10等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習10をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第12回 | [剛体の運動の例] 実体振り子, 剛体の平面運動に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習11等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習11をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第13回 | [大きさのある物体からの万有引力] 大きさのある物体からの万有引力に関する演習 ・おもに力と運動の物理学Ⅱ演習12等を用いて演習を行う。 ・レポート課題を課す。次の回に回収し,添削をして返却する。 【事前学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,力と運動の物理学Ⅱ演習12をあらかじめ解いておくこと。解くことができない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 講義ノートと教科書を用いて,レポート課題を行うことにより復習すること。 |
第14回 | 力と運動の物理学II総合演習 ・前回までに行った演習の総まとめ演習を行う。 【事前学習】 (30分) 前回までに解決することができなかった箇所をまとめ,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (30分) 力と運動の物理学Ⅱ演習1から12などを解くことにより復習すること。 |
第15回 | 定期試験及びその解説 【事前学習】 (45分) 教科書,講義ノート,演習問題を用いて,講義および演習で学んだ内容を様々な角度から考察できるようにしておくこと。 【事後学習】 (15分) 専門教育科目の学修に備えて,講義および演習で学んだことの総まとめをすること。 |
その他
教科書 |
演習問題(プリント)を配布する. 教科書は力と運動の物理学IIと同じものを使用する
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参考書 |
授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
主に中間試験,平常試験(5割程度)によるが,毎週のレポートの提出状況(3割程度),演習時間中の取り組み方(2割程度)も加味する。 |
質問への対応 | 授業中に指示する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:30 ~ 13:20 日本大学理工学部船橋校舎1号館2階122A室(坂元)
水曜 船橋 12:10 ~ 13:10 日本大学理工学部船橋校舎1号館2階121B室(井口)
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学生への メッセージ |
演習は,学生諸君が自ら問題を解くという能動的な姿勢なしにその意義を見いだすことはできません。労苦を惜しまずひたすら手を動かして腕力をつけ,物理学の方法を自分のものにしてください。 |