2019年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 信号理論 | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 細野 裕行 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K31H |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 情報伝達の最も基本である「信号」についての基礎入門である。時間関数である信号の周波数表現であるスペクトルとの対応を理解することが出来る。フーリエ解析の信号理論への応用を軸に信号の理論を修得することが出来る。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で,必要に応じて演習を行なう。 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | 信号とは 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと。教科書1ページから12ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
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第2回 | フーリエ級数 周期信号とフーリエ級数,フーリエ係数の求め方 【事前学習】教科書58ページから66ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第3回 | 特別な波形のフーリエ級数展開(1) 偶関数波,奇関数波 【事前学習】偶関数,奇関数について調べ,教科書68ページから72ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第4回 | 特別な波形のフーリエ級数展開(2) 対称波 【事前学習】対照波について調べ,教科書72ページから77ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第5回 | フーリエ級数の複素数表示 【事前学習】教科書77ページから82ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第6回 | フーリエ級数からフーリエ積分へ 孤立したパルスのフーリエ展開・単位インパルス関数 【事前学習】教科書82ページから86ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第7回 | フーリエ変換の性質 【事前学習】教科書107ページの数式をフーリエ変換で導出し,出来ない所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第8回 | 伝達関数とインパルス応答 【事前学習】教科書36ページから44ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第9回 | 電力スペクトルと相関関数 【事前学習】教科書145ページから152ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第10回 | パルス波形の不確定性関係(1) 時間幅と帯域幅の定義 【事前学習】教科書99ページから101ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第11回 | パルス波形の不確定性関係(2) Heisenbergの不確定性原理 【事前学習】ハイゼンベルグの不確定性原理について調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第12回 | 周期的インパルス関数と標本化 アナログ信号からディジタル信号へ 【事前学習】教科書91ページから94ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第13回 | 標本値信号と標本化定理 【事前学習】標本化定理について調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第14回 | 振幅変調波のスペクトル 【事前学習】AM変調について調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第15回 | 平常試験と解説 【事前学習】今まで学習してきたことをまとめ,試験に備える(120分)。 【事後学習】試験でできなかった点を見直し,もう一度問題を解き,解説と照らしあわせること(120分)。 |
その他
教科書 |
足立修一 『信号・システム理論の基礎』 (株)コロナ社 2014年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題(10%)と平常試験(90%)の総合評価 |
質問への対応 | オフィスアワーを軸に随時対応 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎2号館234A号室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 16:30 ~ 17:30
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学生への メッセージ |