2019年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 物質応用化学インセンティブ | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 清水(繁)・青栁 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | L11A |
クラス | 共通 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 化学に対する興味と認識を新たにし,物質化学を学ぶモチベーションを高めることができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
物質応用化学科の教員が,各自の専門に基づいたゼミナールを,板書,プリント配布あるいは プロジェクター映示による講義形式で行う.毎回,出席確認を兼ねたレポートの提出を義務付 ける. |
履修条件 | 高校までの物理,化学および生物の知識.基礎的な英文の読解力.講義内容を日本語で要領よ くまとめる力. |
授業計画
第1回 | 4月15日 小嶋 芳行(学科主任):学科について 地球温暖化と二酸化炭素の関係 【事前学習】教科書序章と第2章2.7を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】地球温暖化について復習しておくこと(140分) |
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第2回 | 4月22日 谷川 実:酸素濃度の異なる場所に生息する細菌の呼吸鎖電子伝達系の解明 【事前学習】教科書第3章3.4を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】細菌の呼吸鎖電子伝達系について復習しておくこと(140分) |
第3回 | 4月29日 鈴木 佑典(クラス担任):細胞の運命を決定づける生体膜 -幹細胞と生体膜の糖脂質組成変化- 【事前学習】教科書第3章3.3を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】幹細胞と生体膜について復習しておくこと(140分) |
第4回 | 5月6日 栗原 清文:学生生活の安全・健康学 【事前学習】「CSTポータル」中の「Myポータル」の「各種ドキュメント」に含まれている「学生課(学生用)」の項目中の「キャンパス内全面禁煙」,「飲酒に関する注意」および「薬物等の注意喚起」を熟読した上(120分以上)で授業に臨んでください. 【事後学習】事後学習:授業後は,その日のうちに授業中に説明した学生生活における安全と健康学の重要性十分に復習してください(120分以上) |
第5回 | 5月13日 森田 孝節:化学物質を測る -全元素分析で何が分かる!?- 【事前学習】教科書第1章1.4を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】化学物質の測定について復習しておくこと(140分) |
第6回 | 5月20日 松田弘幸:「化学工学」の始まりと発展,その役割 【事前学習】教科書第1章1.3を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】化学工学の役割について復習しておくこと(140分) |
第7回 | 5月27日 大月 穣:分子を組み立てて究極のデバイスをつくるー超分子化学の挑戦 【事前学習】教科書第2章2.6を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】分子デバイスについて復習しておくこと(140分) |
第8回 | 6月3日 角田 雄亮(クラス担任):コンピテンシー診断フォローアップ |
第9回 | 6月10日 清水 繁(クラス担任):高分子のはなし -物性を中心として- 【事前学習】教科書第2章2.8を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】高分子物性について復習しておくこと(140分) |
第10回 | 6月17日 大内 秋比古:光を使って物を作る化学 【事前学習】教科書第2章2.5を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】光化学反応について復習しておくこと(140分) |
第11回 | 6月24日 青柳 隆夫: 材料科学と医学の関わり 【事前学習】教科書第2章2.1を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】機能性高分子について復習しておくこと(140分) |
第12回 | 7月1日 遠山 岳史: 化粧品粉体の形態制御と無機材料化学 【事前学習】教科書第2章2.10を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】粉体の形態制御について復習しておくこと(140分) |
第13回 | 7月8日 青山 忠:材料科学と医学の関わり 【事前学習】教科書第2章2.2を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】材料科学について復習しておくこと(140分) |
第14回 | 7月15日 浮谷 基彦: 天然化合物の有効利用 -生物資源を素材とした新規機能性物質の設計と合成- 【事前学習】教科書第3章3.1を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】機能性物質の設計と合成について復習しておくこと(140分) |
第15回 | 7月22日 伊掛 浩輝:紫外線をカットする高透明性高分子複合材料を作る 【事前学習】教科書第2章2.3を熟読しおくこと(120分) 【事後学習】高分子複合材料について復習しておくこと(140分) |
その他
教科書 |
日本大学理工学部物質応用化学科 編 『物質応用化学インセンティブ』 化学工業社 2017年
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
出席を前提にレポートで評価する.なお,遅刻は減点の対象とする. レポートは10点満点で採点する.合計点を100点に規格化し成績評価とする. もちろん全回出席が原則であるが,本人の対処できない事情によるやむを得ない欠席の場合は,採点する際にその事情を考慮する.ただし,やむを得ない事情であることを証明する書面を提出すること. 「やむを得ない事情」の例 インフルエンザ,病気,忌引き ただし電車遅延は起こりうることが想定されるため,原則「やむを得ない事情」として認めないが,大幅な遅延等の場合は,当該回の担当教員が「やむを得ない事情」であるかを判断する. |
質問への対応 | 講義終了後に質問の時間を設ける. |
研究室又は 連絡先 |
担当教員が対応.研究室や連絡先などは授業中に指示する. |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 12:30 各講義の担当者が担当
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学生への メッセージ |
必修科目なので全員受講のこと. |