2019年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
| 科目名 | 有機化学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 大内 秋比古 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 火曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | L21C L22D |
| クラス | A, B | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 有機化学の基本となる、原子の構造・結合、有機化合物の名前・構造・性質・反応について理解し、説明することができる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
「講義資料」とプロジェクターを使った講義を行う。「講義資料」「予習資料」「演習問題」は事前にホームページにアップロード（http://www.chem.cst.nihon-u.ac.jp/yuugou/ouchi/J2hUnivLecture.html）する(パスワード：YuukiI, 最後のIは大文字のアイ)。講義中に考え方を理解し身に付けること。 講義の前半に前回の講義の復習をするので、「講義資料」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題」を解いておくこと。 |
| 履修条件 | 基礎有機化学、基礎無機化学、基礎物理化学を履修していること。 |
授業計画
| 第1回 | 有機化学Iの授業について、有機化学概論、有機化合物の記載法と命名法 予習（２時間）：「講義資料１」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料１」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題１」を解き復習すること。 |
|---|---|
| 第2回 | 構造と結合：原子の構造、化学結合、混成軌道 予習（２時間）：「講義資料２」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料2」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題２」を解き復習すること。 |
| 第3回 | 構造と結合：電気陰性度、共鳴、酸と塩基 予習（２時間）：「講義資料３」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料3」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題３」を解き復習すること。 |
| 第4回 | 構造と結合：アルカン、異性体 (1)［構造異性体、立体異性体（幾何異性体）］ 予習（２時間）：「講義資料４」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料4」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題４」を解き復習すること。 |
| 第5回 | 構造と結合：異性体(2) ［立体異性体（配座異性体）］ 予習（２時間）：「講義資料５」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料5」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題５」を解き復習すること。 |
| 第6回 | 構造と結合：異性体(3) ［立体異性体（鏡像異性体）］、講義のまとめ 予習（２時間）：「講義資料６」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料1-6」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題1-６」を解き復習すること。 |
| 第7回 | 第１回理解度確認試験、有機反応の概観：反応の型式、反応機構(1)[結合の開裂と生成、活性中間体] 予習（２時間）：「講義資料７」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料7」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題７」を解き復習すること。 |
| 第8回 | 第１回理解度確認試験解説、有機反応の概観：反応機構(2) [反応機構による分類] 予習（２時間）：「講義資料８」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料8」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題８」を解き復習すること。 |
| 第9回 | 有機反応の概観：化学平衡、反応速度 予習（２時間）：「講義資料９」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料9」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題９」を解き復習すること。 |
| 第10回 | アルケンの性質と反応(1) 予習（２時間）：「講義資料１０」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料１0」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題１０」を解き復習すること。 |
| 第11回 | アルケンの性質と反応(2) 予習（２時間）：「講義資料１１」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料１1」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題１１」を解き復習すること。 |
| 第12回 | アルケンの性質と反応(3) 予習（２時間）：「講義資料１２」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料１2」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題１２」を解き復習すること。 |
| 第13回 | ペリ環状反応(1) [電子環状反応、付加環化反応] 予習（２時間）：「講義資料１３」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料7-１3」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題7-１３」を解き復習すること。 |
| 第14回 | 第２回理解度確認試験、ペリ環状反応(2)[シグマトロピー転位] 予習（２時間）：「講義資料１４」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料13-１4」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題13-１４」を解き復習すること。 |
| 第15回 | 第２回理解度確認試験解説、講義のまとめ 予習（２時間）：「講義資料１５」と教科書の該当する箇所を読み、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 復習（２時間）：「講義資料１－１5」と教科書の該当する箇所を読み、「演習問題１－１５」を解き復習すること。 |
その他
| 教科書 |
伊東撤 児玉三明 『マクマリー有機化学(上) 、（下）の第30章』 東京化学同人 2017年 第9版
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| 参考書 |
マクマリー, マクマリー有機化学問題の解き方, 東京化学同人, 2016, 9 edition
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| 成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験（２回、各25%）と定期試験（50%）を100点に換算し、60点以上を合格とする（いずれも教科書・資料等持ち込み不可） |
| 質問への対応 | 授業後、オフィスアワー、メール（メールによる質問は大学より配布されたメールアドレスを用い、学生番号と氏名を記入すること） |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台2号館227B室 ouchi.akihiko@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 18:00 ～ 19:00 事前にメールで時間調整してください
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| 学生への メッセージ |
講義資料は教科書ではないので教科書を購入して予習と復習に用いること。毎回、教科書と演習問題で予習・復習をし、毎回の講義内容を理解した上で次の講義に臨むこと。特に、専門用語の英語表記、構造式、反応式、反応機構などを書くトレーニングは重要なので、自分で書くトレーニングをよくすること。 |