2019年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 専門化学実験Ⅰ | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 角田・櫻川 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3・4・5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L23M |
クラス | A・B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 化学実験および生命科学実験の基礎の学習を目的とする。専門化学実験I以降の学生実験に繋がる科目なので、実験器具の使い方などの実験基礎を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
Aクラスは2回目から7回目を実験Ia(一般基礎)、8回目から14回目を実験Ib(生命科学基礎)とし、Bクラスは2回目から7回目を実験Ib(生命科学基礎)、8回目から14回目を実験Ia(一般基礎)とする。15回目は実験で学んだ事柄についての習熟度を調査する。 |
履修条件 | 基礎化学実験I,IIを履修していること. |
授業計画
第1回 | 実験を行うにあたっての注意ならびに実験安全についての講義 【事前学習】テキスト1ページから7ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておく 【事後学習】実験を安全に行うための備品(白衣、保護メガネ)をチェックし、安全に実験できる用意をしておく |
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第2回 | [実験Ia(一般基礎)]実験講義 【事前学習】テキスト20ページから32ページを読んで予習する 【事後学習】図書館で参考図書を調べるなど実験Ⅰaについての下調べを行う |
第3回 | 水の硬度測定(キレート滴定) 【事前学習】テキスト20ページから22ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第4回 | 液体の密度 【事前学習】テキスト23ページから24ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第5回 | 液体の粘度 【事前学習】テキスト25ページから26ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第6回 | 気体の密度 【事前学習】テキスト27ページから29ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第7回 | 反応速度(1次反応) 【事前学習】テキスト30ページから32ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第8回 | [実験Ib(生命科学基礎)]実験講義 【事前学習】テキスト14ページから19ページ,テキスト149ページから159ページを読む 【事後学習】図書館で参考図書を調べるなど実験Ⅰbについての下調べを行う |
第9回 | 糖質およびアミノ酸の定性分析 【事前学習】テキスト149ページから152ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第10回 | マイクロピペットの取扱い 【事前学習】テキスト14ページから17ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第11回 | 緩衝溶液の調製と酵素反応 【事前学習】テキスト18ページから19ページ,153ページから156ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第12回 | 生物材料の定量:ブラッドフォード法を用いたタンパク質の定量(1) 【事前学習】テキス157ページから159ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第13回 | 生物材料の定量:ブラッドフォード法を用いたタンパク質の定量(2) 【事前学習】テキス157ページから159ページを読んで予習レポートを作成する 【事後学習】実験結果を踏まえて解析や考察を行い、本レポートを作成する ※レポートは教員がチェックし、コメントを添えて返却する ※不備がある場合は再提出を求める |
第14回 | 実験データの整理・解析 【事前学習】専門化学実験Ibで行った実験を通して,不明な点,実験結果の解釈に悩む点,などを事前にまとめておく 【事後学習】事前にまとめた問題点を基に教員と議論した結果を整理し,再度文献調査,考察を行い,本レポートにまとめる |
第15回 | [専門化学実験I]の習熟度調査 実験を通して身に着けた知識・技術に対する習熟度の確認をする |
その他
教科書 |
大月 穣・青山 忠・浮谷基彦・遠山岳史・松田弘幸 編 『理工系のための化学実験 -基礎化学からバイオ・機能材料まで』 共立出版(株) 2016年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
実験の参加状況および取り組む姿勢: 50%,実験レポート: 50%で評価する. |
質問への対応 | 実験中に質問に対応する。 その他:月・金曜日・16時から18時駿河台校舎2号館の担当教員の研究室 |
研究室又は 連絡先 |
角田 化学工学研究室 2号館231A室 浮谷 生物資源化学研究室 2号館210室 森田 無機材料化学研究室 2号館223室 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:30 ~ 18:00
金曜 駿河台 16:30 ~ 18:00
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学生への メッセージ |
白衣,方眼紙を持参のこと。当日の実験に備え,テキストを読み必ず予習してくること。 |