2019年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
| 科目名 | 物質分離工学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 栃木 勝己 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 水曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L32Q L34M |
| クラス | A 、 B | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | いわゆる化学製品をつくるための化学工業のプロセスは大別して反応と成分分離プロセスよりなっており，その約80%は分離プロセスによって占められている．物質分離工学では有用な各種の成分分離操作を学び，その原理と計算法を説明することができる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行うが，講義内容のより深い理解のため，出席をかねた演習ならびにレポート提出を実施する． |
| 履修条件 | 選択 |
授業計画
| 第1回 | 化学工業のプロセスの構成および成分分離プロセスの重要性を説明し，物質分離工学の講義の範囲および位置づけを述べる． 【事前学習】シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
|---|---|
| 第2回 | 物質分離工学の基礎である化学工学物性を説明する．また，電卓の使用法も説明する． 【事前学習】教科書5ページから11ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第3回 | 物質分離工学の基礎である物質収支とエネルギー収支を説明する．また，電卓の使用法も説明する． 【事前学習】教科書16ページから21ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第4回 | 気液平衡を説明する．また，電卓の使用法も説明する． 【事前学習】教科書25ページから31ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第5回 | 単蒸留，フラッシュ蒸留を説明する． 【事前学習】教科書31ページから34ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第6回 | 連続蒸留を説明する． 【事前学習】教科書37ージから44ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第7回 | ガス吸収を説明する． 【事前学習】教科書46ページから53ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第8回 | 演習及びその解説 【事前学習】教科書5ページから53ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第9回 | 晶析を説明する． 【事前学習】教科書66ページから71ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第10回 | 吸着を説明する． 【事前学習】教科書75ページから81ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第11回 | 膜分離を説明する． 【事前学習】教科書94ページから99ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第12回 | 集塵を説明する． 【事前学習】教科書103ページから108ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第13回 | 沈降分離を説明する． 【事前学習】教科書110ページから119ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第14回 | 濾過を説明する． 【事前学習】教科書120ページから127ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
| 第15回 | 第1回から第14回までの総括的解説を行う。 【事前学習】教科書5ページから127ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。(120分) |
その他
| 教科書 |
栃木勝己 『物質分離工学』 分離技術会 2010年
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
定期試験だけでなく小テスト・レポートにより総合的に評価する． 定期試験80%，小テスト・レポート20% |
| 質問への対応 | |
| 研究室又は 連絡先 |
物質応用化学科化学工学研究室（駿河台校舎2号館226B室） e-mail: tochigi.katsumi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
水曜 駿河台 13:00 ～ 15:00
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| 学生への メッセージ |