英語ⅡB (L51H)

日本大学理工学部

2019年理工学部シラバス - 物質応用化学科

設置情報

科目名	英語ⅡB 英語の基礎を固めながら、英語での発信力を高める。
設置学科	物質応用化学科	学年	1年
担当者	安田　比呂志	履修期	後期
単位	1	曜日時限	金曜1
校舎	船橋	時間割CD	L51H
クラス	4
ポリシー	ディプロマ・ポリシー【DP】カリキュラム・ポリシー【CP】

概要

学修到達目標	基礎的な文法事項の整理・確認を行いながら英作文を行うことで、正確な英語での表現力を着実に身につけることができる。また、TOEIC L&R対策用のテキストを使用して、試験の形式に親しみながら良質な英語のインプットを増やすことにより、多様な語彙や表現の定着を図りつつ、聴解力をも向上させることができる。以上の訓練を通して、英語でコミュニケーションを図るための基本的能力の土台作りを行うことができる。
授業形態及び授業方法	（演習）IIAに引き続き、毎回授業の前半に『FACTBOOK』を1章ずつ進め、後半には『ニューアプローチ』を2回の授業で1章のペースで進める。授業は4名から6名のグループによる共同学習の形態で行う。授業計画に示されている範囲の内容に関して、グループ内で各自が予習の段階で分からなかった点を質問し合い、必要に応じて辞書や参考書を活用しながら教え合う。その後、音読と和訳で内容の再確認を行う。
履修条件	受講者は12月18日実施予定のTOEIC L&R IP 受験が義務である。また、e-learningを活用すること。

授業計画

第1回	『FACTBOOK』：第12章：不定詞（1）・第13章：不定詞（2）・第14章：不定詞（3）。英字新聞読解。事前学習：『FACTBOOK』：36頁～41頁を読んで理解する（90分）・事後学習：授業で読んだ英字新聞の内容・語彙・表現を確認しておく。（30分）
第2回	『FACTBOOK』：Plus不定詞・Output Training 不定詞。『ニューアプローチ』：Unit 7. Research & Development。Vocabulary、Word Pairs、Listening。事前学習：『FACTBOOK』：42頁～45頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：60頁の語彙を調べ、音源を聞きながら61頁～63頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第3回	『FACTBOOK』：第15章：動名詞（1）・第16章：動名詞（2）。『ニューアプローチ』：Unit 7. Research & Development。Reading。事前学習：『FACTBOOK』： 46頁～49頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：64頁～68頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第4回	『FACTBOOK』：第17章：分詞（1）・第18章：分詞（2）。『ニューアプローチ』：Unit 8.Computers & Technology。Vocabulary、Word Pairs、Listening。事前学習：『FACTBOOK』：50頁～53頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：69頁の語彙を調べ、音源を聞きながら70頁～72頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第5回	『FACTBOOK』：Plus分詞。『ニューアプローチ』：Unit 8.Computers & Technology。Reading。事前学習：『FACTBOOK』：54頁～55頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：73頁～77頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第6回	『FACTBOOK』：第19章：比較（1）・第20章：比較（2）。『ニューアプローチ』：Unit 9. Employment & Promotions。Vocabulary、Word Pairs、Listening。事前学習：『FACTBOOK』：56頁～59頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：78頁の語彙を調べ、音源を聞きながら79頁～81頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第7回	『FACTBOOK』：Plus 比較。『ニューアプローチ』：Unit 9. Employment & Promotions。Reading。事前学習：『FACTBOOK』：60頁～61頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：82頁～86頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第8回	『FACTBOOK』：第21章：関係詞（1）・第22章：関係詞（2）。『ニューアプローチ』：Unit 10. Advertisements & Personnel。Vocabulary、Word Pairs、Listening。事前学習：『FACTBOOK』：62頁～65頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：87頁の語彙を調べ、音源を聞きながら88頁～90頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第9回	『FACTBOOK』：第23章：関係詞（3）・Output Training 分詞・関係詞。『ニューアプローチ』：Unit 10. Advertisements & Personnel。Reading。事前学習：『FACTBOOK』：66頁～69頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：91頁～95頁の問題を解く（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第10回	『FACTBOOK』：第24章：仮定法（1）。『ニューアプローチ』：Unit 11. Telephone & Messages。Vocabulary、Word Pairs、Listening、Reading。事前学習：『FACTBOOK』：70頁～71頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：96頁の語彙を調べ、音源を聞きながら97頁～99頁の問題を解く。100頁～104頁のReadingの問題も解く。（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第11回	『FACTBOOK』：第25章：仮定法（2）。『ニューアプローチ』：Unit 12. Banking & Finance。Vocabulary、Word Pairs、Listening、Reading。事前学習：『FACTBOOK』：72頁～73頁を読み、問題を解く。『ニューアプローチ』：105頁の語彙を調べ、音源を聞きながら106頁～108頁の問題を解く。108頁～114頁のReadingの問題も解く。・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第12回	『FACTBOOK』：修飾と2つのルール。『ニューアプローチ』：Unit 13. Office Work & Equipment。Vocabulary、Word Pairs、Listening、Reading。事前学習：『FACTBOOK』：74頁～79頁を読み、理解する。『ニューアプローチ』：115頁の語彙を調べ、音源を聞きながら116頁～118頁の問題を解く。119頁～123頁のReadingの問題も解く。・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第13回	『ニューアプローチ』：Unit 14. Housing & Properties。Vocabulary、Word Pairs、Listening、Reading。事前学習：『ニューアプローチ』：124頁の語彙を調べ、音源を聞きながら125頁～127頁の問題を解く。128頁～132頁のReadingの問題も解く。（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第14回	『ニューアプローチ』：Unit 15. Business& Management。Vocabulary、Word Pairs、Listening、Reading。事前学習：『ニューアプローチ』：133頁の語彙を調べ、音源を聞きながら134頁～136頁の問題を解く。137頁～141頁のReadingの問題も解く。（90分）・事後学習：本文の内容・語彙・表現の確認（30分）
第15回	平常試験及びその解説事前学習：平常試験のための準備として、提示されたテーマに関する英作文（100単語以上）、および、これまでに授業で学んだ事柄を復習しておく。（120分）・事後学習：試験問題の内容・語彙・表現の確認。（30分）

その他

教科書	桐原書店編集部『総合英語FACTBOOK English Grammar [Core]』桐原書店 2019年年第1版大須賀直子、塚野壽一、山本厚子、Robert Van Benthuysen 『TOEIC L&R TESTへのニューアプローチ　－改訂版－』成美堂 2019年年第1版『FACTBOOK』は、「英語を話すための英文法」として編纂された大西泰斗・ポール・マクベイ著『総合英語FACTBOOK　これからの英文法』（桐原書店、2017）に準拠した問題集。『ニューアプローチ』は、TOEICの形式をとり、受験時の留意事項などを紹介しがらも、主要な語彙や基本的な表現を数多く取り上げることで、基礎的な英語の運用能力を高めることを可能としている問題集。
参考書
成績評価の方法及び基準	平常点（30%）、定期試験（50%）、TOEIC L&R IPテスト（20％）を総合して評価する。予習をしていない場合には平常点はつかない。また、全授業の3分の1以上を欠席した場合には単位は与えられない。
質問への対応	授業中に理解できないところがあった場合、質問内容を整理し、授業終了後に質問すること。
研究室又は連絡先	授業中に連絡する。
オフィスアワー
学生へのメッセージ	英語は言葉なので、積極的な発話が不可欠である。授業を受ける前に必ず予習をし、授業中には積極的な発表を期待する。また、様々な事柄に関して普段から関心や自分の意見を持つように努めてほしい。英和辞典は必ず持参すること。

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