2019年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 微分方程式論演習Ⅰ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 物理学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 川岸 正樹 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M14M |
クラス | A | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 微分方程式は,理工系各分野に於いて基礎となるのみならず,応用上も重要である. 本演習では微分方程式論Ⅰで講義された解法を演習中に一人一人が実行することで, 解法の定着を目標とする. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
主として通常の演習形式による. |
履修条件 | この演習は微分方程式論Ⅰと同じクラスで行う.前半クラスA(川岸)後半クラスB(林)である. 上記に該当しない学生はどちらのクラスで履修してもよい. 履修届けの際には注意すること. |
授業計画
第1回 | 教科書, 参考書, 単位取得に係わる説明およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認をする.[事後学習60分] |
---|---|
第2回 | 微分積分の演習(初等関数の微分法・不定積分・置換および部分積分法)をする. [事後学習60分] |
第3回 | 微分方程式入門(微分方程式の作り方および解について)の演習をする. [事後学習60分] |
第4回 | 変数分離形(1)の演習 .[事後学習60分] |
第5回 | 変数分離形(2)同次形の解法の演習 .[事後学習60分] |
第6回 | 1階線形微分方程式(1)の積分因子を用いた解法の演習.[事後学習60分] |
第7回 | 1階線形微分方程式(2)未定係数法による解法の演習.[事後学習60分] |
第8回 | 1階線形微分方程式(3)定数変化法による解法の演習.[事後学習60分] |
第9回 | ベルヌーイの微分方程式とリッカチの微分方程式の解法.[事後学習60分] |
第10回 | 総合演習(1) これまでの微分方程式を初期値問題を含めて解く.[事後学習60分] |
第11回 | 2階線形微分方程式(1)同次形の解法の演習.[事後学習60分] |
第12回 | 2階線形微分方程式(2) 未定係数法による非同次形(多項式・指数関数)の解法の演習.[事後学習60分] |
第13回 | 2階線形微分方程式(3) 未定係数法による非同次形(三角関数)の解法の演習.[事後学習60分] |
第14回 | 2階線形微分方程式(4) 非同次形の定数変化法による解法と重ね合わせの原理による演習.[事後学習60分] |
第15回 | 総合演習(2) これまでの微分方程式・オイラーの微分方程式を初期値問題を含めて解く.[事後学習60分] |
その他
教科書 |
プリントにて演習を行う.
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
演習内小テストと総合演習内テストによって評価する. |
質問への対応 | 授業後、オフィスアワーまたはメイルにて対応します. |
研究室又は 連絡先 |
e-mailについては講義中に周知する. |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
演習を通して3時限目の講義を再確認し, 自身の考えと解き方がしっかり解答(表現)できるよう熱意をもって取り組むこと. |