微分方程式論演習Ⅱ (M14P)

日本大学理工学部

2019年理工学部シラバス - 物理学科

設置情報

科目名	微分方程式論演習Ⅱ
設置学科	物理学科	学年	2年
担当者	林　誠	履修期	後期
単位	1	曜日時限	月曜4
校舎	駿河台	時間割CD	M14P
クラス	B
ポリシー	ディプロマ・ポリシー【DP】カリキュラム・ポリシー【CP】
履修系統図	履修系統図の確認

概要

学修到達目標	微分方程式は, 理工系各分野に於いて基礎となるのみならず，応用上も重要である. 本演習では微分方程式論Ⅱで講義された解法を演習中に一人一人が実行することで, 解法の定着を目標とする.
授業形態及び授業方法	主として通常の演習形式による.
履修条件	この演習は微分方程式論Ⅱと同じクラスで行う. 前半クラスＡ（川岸）後半クラスＢ（林）である. 上記に該当しない学生はどちらのクラスで履修してもよい. 履修届けの際には注意すること.

授業計画

第1回	【事前学習】Webシラバスを利用し、内容を熟読する。（120分）　２階線形微分方程式の解法の復習演習をする. 【事後学習】配布プリントのまとめと計算練習をする。（120分）
第2回	２階線形微分方程式（６）　非同次項が複雑な場合（三角関数×指数関数など）の解法の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第3回	高階（3階以上）線形微分方程式（１）　基本解・同次形の解法の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第4回	高階線形微分方程式（２）　未定係数法による非同次形の解法の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第5回	高階線形微分方程式（３）　非同次形の定数変化法による解法の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第6回	総合演習（１）　これまでの高階微分方程式を解く. 【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第7回	１階連立微分方程式（１）　消去法・微分演算子による解法の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第8回	１階連立微分方程式（２）　行列の対角化を用いた解法（同次な場合・固有値が異なる）の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第9回	１階連立微分方程式（３）　行列の対角化を用いた解法（同次な場合・固有値が重解）の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第10回	１階連立微分方程式（４）　行列の対角化を用いた解法（非同次）の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第11回	総合演習（２）　これまでの連立微分方程式を解く. 【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第12回	発展的内容（１）　Laplace変換の基本性質の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第13回	発展的内容（３）　Laplace変換による２階線形微分方程式の解法の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第14回	発展的内容（４）　Laplace変換による１階連立微分方程式の解法の演習【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）
第15回	総合演習（３）　これまでの微分方程式をLaplace変換により解く. 【事後学習】配布プリントおよび記述ノートのまとめと計算練習をする。（240分）

その他

教科書	プリントにより演習を行う.
参考書
成績評価の方法及び基準	演習内容と総合演習内テストにより評価する.
質問への対応	授業後、オフィスアワーまたはメイルにて対応します.
研究室又は連絡先	船橋校舎8号館846A研究室 mhayashi@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	木曜駿河台 10:30 ～ 13:20 タワー・スコラS1114研究室
学生へのメッセージ	演習を通して３時限目の講義を再確認し, 自身の考えと解き方がしっかり解答（表現）できるよう熱意をもって取り組むこと.

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