2019年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 物理数学Ⅱ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 藤井 紫麻見 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M42M |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 物理学の諸分野で使われる基本的な数学を学び、応用力を身に付ける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式の授業および試験。 シラバスに示した学習内容および順序は,進度等によって変更される場合がある。 |
履修条件 | 物理数学Iおよび他の数学関連授業で学んだ知識 |
授業計画
第1回 | 微分方程式 複素関数1(複素数と演算、複素関数) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
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第2回 | 複素関数2(複素関数と正則関数の性質、複素関数の微分) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第3回 | 複素関数3(複素積分、コーシー・リーマンの関係式) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第4回 | 複素関数4(コーシーの積分定理、積分公式) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第5回 | 平常試験とその解説 【事前学習】これまでの授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。(3時間) 【事後学習】扱った問題の解き直しを行う。(1.5時間) |
第6回 | 複素関数5(ローラン展開、特異点と留数) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第7回 | 複素関数6(留数定理) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第8回 | 複素関数7(留数を用いた定積分の計算) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第9回 | フーリエ解析1(フーリエ級数、フーリエ係数) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第10回 | 平常試験とその解説 【事前学習】これまでの授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。(3時間) 【事後学習】扱った問題の解き直しを行う。(1.5時間) |
第11回 | フーリエ解析2(フーリエ変換) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第12回 | フーリエ解析3(ラプラス変換) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第13回 | 偏微分方程式1(基本理論、変数分離) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第14回 | 偏微分方程式2(物理で使われる偏微分方程式、拡散方程式、波動方程式、熱伝導方程式) 【事後学習】授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。 また宿題の問題を解いて次回の授業に備えること。(4.5時間) |
第15回 | 平常試験とその解説 【事前学習】これまでの授業内容の復習をする。特に扱った例題の解き直しを必ず行うこと。(3時間) 【事後学習】扱った問題の解き直しを行う。(1.5時間) |
その他
教科書 | |
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参考書 |
馬場敬之 『複素関数』 キャンパスゼミ マセマ出版社 2018年 第改訂4版
馬場敬之 『フーリエ解析』 キャンパスゼミ マセマ出版社 2017年 第改訂4版
馬場敬之 『偏微分方程式』 キャンパスゼミ マセマ出版社 2015年 第改訂1版
上記は一例です。図書館や書店に足を運び、自分に合う教科書を選んでください。
またすべての内容を1冊で網羅する教科書はありません。「複素関数」「フーリエ解析」「偏微分方程式」といった単元ごとに教科書を探してください。その他に問題集も必要です。自分に合ったものを見つけてください。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業時間中に行う3回の平常試験により評価する。試験の日程および出題範囲は授業内でアナウンスする。教室の都合で試験日程が変更になる可能性があるので注意すること。 |
質問への対応 | 疑問や理解できない点は、講義中に随時質問してください。同じ疑問を持つ人、同じ部分が理解できない人は必ず大勢います。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎8号館821F (fujii.shiomi @nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 09:30 ~ 10:30 事前にメール等で連絡してください
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学生への メッセージ |
授業時間外にも時間をかけて復習する必要があります。授業中に扱った例題を自分で解きなおし、教科書の該当箇所を確認し、問題集や演習書の類似問題を数多く解いてください。 |