2019年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 量子力学演習 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 三輪・雨宮 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M53T |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 演習問題を解くことにより、量子力学の基本的な事項への理解を深める。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
演習書の問題を解く。解説を聞き、質問や議論を行う。 前半と後半で担当教員が交代する。 全クラス共通のレポート課題を出題し、回収後に略解を配布する。(前半3回、後半3回) |
履修条件 | 力学Ⅰ・Ⅱ、物理数学Ⅰ・Ⅱ、量子力学Ⅰの内容を理解していることが望ましい。 また、量子力学Ⅱを同時に履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 粒子性と波動性についての問題演習 【事前学習】量子力学Iの内容を復習し、演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
---|---|
第2回 | 波動関数と演算子についての問題演習1 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第3回 | 波動関数と演算子についての問題演習2 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第4回 | シュレディンガー方程式についての問題演習1 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第5回 | シュレディンガー方程式についての問題演習2 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第6回 | 1次元ポテンシャルによる束縛状態についての問題演習1 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第7回 | 1次元ポテンシャルによる束縛状態についての問題演習2 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第8回 | 中間試験とその解説 【事前学習】前半の講義内容を復習して試験にのぞむこと。(60分) 【事後学習】試験で解けなかった内容を復習すること。(60分) |
第9回 | 調和振動子についての問題演習1 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第10回 | 調和振動子についての問題演習2 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第11回 | 反射と透過、トンネル効果についての問題演習1 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第12回 | 反射と透過、トンネル効果についての問題演習2 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第13回 | 量子力学の体系のまとめ1 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第14回 | 量子力学の体系のまとめ2 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
第15回 | 全体の総復習 【事前学習】演習書の問題を解いて授業にのぞむこと。(60分) 【事後学習】講義ノートや参考書を用いて授業内容の復習を行うこと。レポート課題に取り組むこと。(60分) |
その他
教科書 |
演習問題を配布する。
|
---|---|
参考書 |
原 康夫 著 『量子力学』 岩波基礎物理シリーズ 岩波書店
猪木慶治・川合光 著 『量子力学I・II』 講談社サイエンティフィク
L.I.Schiff 著,井上健 訳 『量子力学(上)・(下)』 物理学叢書 吉岡書店
J.J.Sakurai 著,S.F.Tuan 編,桜井明夫 訳 『現代の量子力学(上)・(下)』 物理学叢 吉岡書店
|
成績評価の方法 及び基準 |
定期試験(50%)とレポート、中間試験、発表を含む平常点(50%)で総合的に評価する。 定期試験を予定しているが、講義室の空き状況により正確な実施は未定であり、 平常試験へ変更の可能性がある。授業でアナウンスを行う。 |
質問への対応 | 授業中に自由に質問してください。 |
研究室又は 連絡先 |
三輪:miwa.akitsugu@nihon-u.ac.jp 雨宮:演習中に指示する。 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:00 ~ 13:00 雨宮
木曜 駿河台 12:00 ~ 13:00 三輪
|
学生への メッセージ |
毎回かならず予習と復習をしてください。分からないところはそのままにせずに質問をしてください。 |