2019年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 | アルゴリズム数理B | ||
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 相馬 直孝 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N22N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 基本的なアルゴリズムとその計算量を理解し、効率のよいアルゴリズムについて具体的な内容を交えて学ぶ。アルゴリズムを理解することで、効率的なプログラムを作ることや、用途に合ったソフトウェアの使い方・考え方を養うことができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書およびスライドを用いて授業の前半を講義、授業の後半をノートパソコンを利用して演習を行う。 |
履修条件 | アルゴリズム数理Aを履修済みである事が望ましい。 |
授業計画
第1回 | 半年間の授業内容をシラバスに沿って説明する 素数(1): RSA暗号と素数 【事前学習】アルゴリズム数理Aの内容を復習しておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
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第2回 | 素数(2): 決定的素数判定法(試し割り法、エラトステネスの篩) 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第3回 | 素数(3): 確率的素数判定法(Miller-Rabin法) 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 練習問題をCSTポータルで提出してもらう。提出期限は第5回授業日の09:00までとする。 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第4回 | ソート(1) : バブルソート、選択ソート 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第5回 | ソート(2) : 挿入ソート 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第6回 | ソート(3) : ヒープソート 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第7回 | ソート(4) : マージソート 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第8回 | ソート(5) : クイックソート 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 練習問題をCSTポータルで提出してもらう。提出期限は第10回授業日の09:00までとする。 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第9回 | 探索(1) : 逐次探索、二分探索、ハッシュ法 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第10回 | 探索(2) : 二分探索木、平衡木、B木 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 練習問題をCSTポータルで提出してもらう。提出期限は第12回授業日の09:00までとする。 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第11回 | グラフ(1) : 深さ優先探索 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 練習問題をCSTポータルで提出してもらう。提出期限は第13回授業日の09:00までとする。 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第12回 | グラフ(2) : 幅優先探索 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 練習問題をCSTポータルで提出してもらう。提出期限は第14回授業日の09:00までとする。 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第13回 | グラフ(3) : ダイクストラ法 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 練習問題をCSTポータルで提出してもらう。提出期限は第15回授業日の09:00までとする。 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第14回 | データ構造とアルゴリズム:アルゴリズムとPython 【事前学習】CSTポータルに掲載した資料を読んで理解できない箇所をまとめておく。(120分) 【事後学習】授業資料を読み直して理解を深め、ノートパソコンを利用して授業時間で説明だけとなった箇所を実際に実行しておく。(120分) 授業資料は授業終了後にCSTポータルにて掲載する。 |
第15回 | 平常試験及びその解説 【事前学習】後期授業の内容を復習しておく。(180分) 【事後学習】試験でわからなかったところを復習する。(60分) |
その他
教科書 |
特に指定しない。適宜、資料を配布する。
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参考書 |
授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中の提出物やレポート(50%)、平常試験(50%)で評価する。 |
質問への対応 | 第1回目の授業にて、メールアドレスを提示する。 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
アルゴリズムとデータ構造を理解することは、実際のプログラムを作るうえで基礎となる部分です。また効率的なプログラムを作るためにも必要な知識で、ノートパソコンで試すことで理論をより理解できる面白い内容でもあります。しっかりと勉強しましょう。 |