2019年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 |
代数学入門B
群論入門
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 古津 博俊 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N34N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 現代数学を理解する上で、群論の基本は必要欠くべからざるものとなっている。この科目では、群論の基礎的事項の習得し、代数学の基本を身に付ける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対話を重視した講義を中心とする。 3回の到達度確認試験を行うことにより、細かく到達度を確認する。 受講生の理解の進捗状況により、計画の変更もあり得る。 |
履修条件 | 集合論の基本的なことが身に付いていることが望ましい。代数学入門 Aを履修していることは、理解を深める。 |
授業計画
第1回 | 演算・群・可換・位数. 予習:集合と写像について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.1)の内容について復習する.(3時間) |
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第2回 | 置換・部分群. 予習:部分群について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.2)の内容について復習する.(3時間) |
第3回 | 群の例.部分集合によって生成された部分群. 予習:群の例について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.3)の内容について復習する.(3時間) |
第4回 | 巡回群・群の直積. 予習:巡回群について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.4)の内容について復習する.(3時間) |
第5回 | 準同型・同型. 第1回到達度確認試験. 予習:準同型について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.5)の内容について復習する.(3時間) |
第6回 | 自己同型群. 予習:自己同型群について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.6)の内容について復習する.(3時間) |
第7回 | 同値類・剰余類. 予習:同値関係について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.7)の内容について復習する.(3時間) |
第8回 | ラグランジュの定理.正規部分群. 予習:正規部分群について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.8)の内容について復習する.(3時間) |
第9回 | 中国式剰余定理. 予習:中国式剰余定理について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.9)の内容について復習する.(3時間) |
第10回 | 第1同型定理.第2同型定理. 第2回到達度確認試験. 予習:同型定理について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.10)の内容について復習する.(3時間) |
第11回 | 群の作用. 予習:群の作用について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.11)の内容について復習する.(3時間) |
第12回 | 軌道・推移的・等質空間・安定化群・代表系・正規化群・中心化群・共役. 予習:代表系について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.12)の内容について復習する.(3時間) |
第13回 | 類等式・可解群. 予習:類等式について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.13)の内容について復習する.(3時間) |
第14回 | 単純群. 予習:単純群について予習する.(1時間) 復習:本日のプリント(No.14)の内容について復習する.(3時間) |
第15回 | シローの定理. 第3回到達度確認試験. 予習:シローの定理について予習する.(1時間) 復習:到達度確認試験で理解が不足していた部分について復習する.(3時間) |
その他
教科書 |
授業中に周知する。
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参考書 |
授業中に紹介する。どのような参考書がよいかは、学力に依存する。相談があれば、いつでもどうぞ。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート、小テスト、平常試験で総合的に評価する。 |
質問への対応 | オフィスアワー:金曜日・15時00分~16時00分・タワースコラS1409室 |
研究室又は 連絡先 |
タワースコラS1409室 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 15:00 ~ 16:00
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学生への メッセージ |
あきらめずに、解るまで勉強することです。 |