2019年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
| 科目名 | 代数学幾何学Ａ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 数学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 佐々木 隆二 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 4 | 曜日時限 | 木曜3･4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | N43A |
| クラス | 1クラス | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 行列の基本的な性質を理解し、連立一次方程式の解法、行列式の定義とその計算法を習得する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
通常、3限は講義、４限は例題解説と演習である． |
| 履修条件 | 必修 |
授業計画
| 第1回 | 授業ガイダンス：授業の計画、成績のつけ方の説明．授業で用いる記号の定義、高校で学習した数学の内容との関連性について 準備：高校で学んだ、ベクトルの概念を復習する。（８時間） |
|---|---|
| 第2回 | 行列の定義と演算 準備：教科書第２章１節を予習する。（８時間） |
| 第3回 | ｎ項数ベクトル空間と線型写像 準備：前回の復習と、教科書第１章３、４節を予習する。（８時間） |
| 第4回 | 正則行列 準備：前々回の復習と、教科書第２章２節を予習する。（８時間） |
| 第5回 | 基本行列と行列の基本変形 準備：前回の復習と、教科書第２章４節を予習する。（８時間） |
| 第6回 | 階段行列、行列の階数 準備：前回の復習と、教科書第２章４節を予習する。（８時間） |
| 第7回 | 連立一次方程式 準備：前回の復習と、教科書第２章５節を予習する。（８時間） |
| 第8回 | 理解度確認テストとその解説 準備：前回までの復習と、第２章の既習の章末問題に解答する。（８時間） |
| 第9回 | 置換 準備：教科書第３章１節と附録 III 第１節 を予習する。（８時間） |
| 第10回 | 行列式 準備：前回の復習と教科書第３章２節を予習する。（８時間） |
| 第11回 | 行列式の特徴付け 準備：前回の復習をする。（８時間） |
| 第12回 | 行列式の展開 I 準備：前回の復習と教科書第３章３節を予習する。（８時間） |
| 第13回 | 行列式の展開 II 準備：前回の復習と教科書第３章３節を予習する。（８時間） |
| 第14回 | 平常試験とその解説 準備：教科書第３章を復習し、既習の章末問題の解答を作成する。（８時間） |
| 第15回 | 内積と合同変換 準備：教科書第２章６、７節を予習する。（８時間） |
その他
| 教科書 |
(1) 齋藤正彦 『線型代数学』 基礎数学1 東京大学出版会 1966年 第1版
(2) 村上正康、野澤宗平、稲葉尚志 『演習線形代数』 培風館 1983年 第1版
上記２冊は、配布されるので、各自で購入する必要はない。
(1) やや高度な教科書。
(2) 演習のための解答付きの本。
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
実力確認試験、平常試験、平常点により評価する。配分は、おおよそ、４：４：２ とする。 |
| 質問への対応 | |
| 研究室又は 連絡先 |
連絡先 ryu@math.cst.nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
予習復習を欠かさずに行うこと。 上記の授業スケジュールはあくまで予定であり、学生の理解度を考慮して、進行は変わる可能性がある。 |