2019年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 |
ソフトウェア概論B
C言語プログラミング
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小紫・渡辺 | 履修期 | 後期 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N53P |
クラス | 2クラス | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ソフトウェア概論Aに引き続いて,C言語によるソフトウェアの基礎を学ぶ.数値計算やデータ処理などのアルゴリズムを理解し,応用的なプログラムを作成することができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
配布プリントを中心に講義を進める.計算機による実践も交えて授業内容の定着を図る. |
履修条件 | コンピュータの基本的な扱いができること、及びソフトウェア概論Aを受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,関数(1) 関数プログラミングの例、関数プログラムの例を参考にしたプログラミング実習 【事後学習】配布されたプリントや授業内で扱った課題をよく復習する.また,C言語によるプログラミングの手順や計算機の使い方をよく復習しておくこと.(480分) |
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第2回 | 関数(2) 関数定義、関数の書き方、関数戻り値、プロトタイプ宣言、関数呼び出し式 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第3回 | 関数(3) 実引数と仮引数、変数の引数、配列の引数、引数の無い関数、void関数 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第4回 | 関数プログラミング 大域変数、局所変数、関数プログラミング プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第5回 | 関数の応用問題 関数を用いた種々の問題、再帰的関数 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第6回 | オブジェクトと型、ポインタ(1) メモリ空間とアドレス、データの表現法、正規化浮動小数点表現、型変換、ポインタ、アドレス演算子 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第7回 | ポインタ(2) オブジェクトの間接参照、ポインタ型変数、ポインタの加減算、ヌルポインタ プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第8回 | 配列とポインタ 配列名とポインタ定数、関数の引数としての配列とポインタ プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第9回 | 構造体 構造体オブジェクト、構造体の作り方・使い方、typedef 構造体を用いた種々の問題 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第10回 | 記憶領域の動的確保 記憶領域の静的確保と動的確保.malloc関数. プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第11回 | ファイル ファイルに対する基本的な演算、ファイルへの出力、ファイルからの入力 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第12回 | 探索アルゴリズム 2分探索法 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第13回 | 数値計算アルゴリズム、標準ライブラリの利用 ニュートン法による方程式の近似解、数値積分 数学関数 プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】前回の授業内容について,プリントをよく読み,前回の課題を計算機を使って再度取り組むなどして,確実に定着させておくこと.その上で,CSTポータルで事前に公開されるプリントの内容を一読して予習する.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第14回 | 第1回~13回までの内容の復習.まとめの問題と解説. プログラミングの実践と定着のため,プログラミング課題を与える. 課題提出期限後に,解答例をCSTポータル上で公開する. 【事前学習】これまでの授業内容について,プリントをよく読み,出題された課題について復習しておくこと.(120分) 【事後学習】配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,よく復習する.(360分) |
第15回 | 平常試験およびその解説 試験(60分)を実施し答案回収後に解説(30分)を行う. 【事前学習】これまでの授業内容について,配布されたプリントをよく読み,掲載されている例題や課題のプログラムを再度自分で作成して,十分復習しておくこと.(480分) |
その他
教科書 |
講義は原則として配布プリントを中心に進めます.
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参考書 |
三村 坦 『Cテキスト30講』 日本理工出版会 1994年 第初版
本参考書はプリントの内容を補うものですので,より深く勉強したい場合に役立ちます.
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成績評価の方法 及び基準 |
毎回の実践課題と定期試験により評価します. おおよそ,実践課題50%+定期試験50%で評価しますが,定期試験の結果があまりにも悪い場合は,実践課題が毎回提出されていても,それらを自力で行ったものではないとして評価しない場合があります. |
質問への対応 | 授業中随時 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に連絡する |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:30 ~ 13:20 研究室にて
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学生への メッセージ |
プログラミングには慣れも必要です.そのためにも,実践課題は時間がかかっても,自力でやり遂げてください. 必ず力になります. |