2019年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 | 情報通信ネットワーク論B | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 数学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 吉開 範章 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N55N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | インターネットや携帯電話等の通信ネットワークの仕組みだけでなく、 社会におけるコミュニケーションの役割、ITビジネスのトレンド等にも言及し、情報化社会のイメージを明確化し、自分で情報社会の将来像を考えられるようになる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントと板書を併用して講義を主体に実施する。内容に応じて、演習も実施。場合によっては教育用パソコン等を使った実習も行う。 |
履修条件 | 確率・統計学を修得している事が望ましい。 |
授業計画
第1回 | シラバスの内容を確認の上、授業に臨む事。 情報社会の現状と課題、特に人工知能の社会への影響を述べる。 事後学習:講義の内容を学生間で議論し、理解しておく事。(120分) |
---|---|
第2回 | トラフィック理論1:待ち行列理論の基礎 事前学習:教科書の「トラヒック理論」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第3回 | トラフィック理論2:ポアソン過程、全確率の法則 事前学習:教科書の「トラヒック理論」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第4回 | トラフィック理論3:状態遷移図、出生死滅過程モデル 事前学習:教科書の「トラヒック理論」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第5回 | トラフィック理論4:M/M/1, M/M/1/Nモデルにおけるサービス時間、利用率、待ち時間の導出 事前学習:教科書の「トラヒック理論」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第6回 | トラフィック理論5:パケット通信におけるバッファメモリー量、待ち時間の導出 事前学習:教科書の「トラヒック理論」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第7回 | トラフィック理論6:アーランB式の導出と、大群化効果 事前学習:教科書の「トラヒック理論」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第8回 | 情報流通PF1:配信・Webサービス 事前学習:教科書の「情報流通PF」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第9回 | 情報流通PF2;情報検索 事前学習:教科書の「情報流通PF」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第10回 | 情報流通PF3:権利管理 事前学習:教科書の「情報流通PF」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第11回 | P2P:代表的なサービスと実現技術 事前学習:教科書の「P2P」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第12回 | 情報セキュリティ1:暗号の歴史と原理 事前学習:教科書の「セキュリティ」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第13回 | 情報セキュリティ2:RSA暗号の制作演習 事前学習:教科書の「セキュリティ」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第14回 | クラウドコンピューティング: 事前学習:教科書の「クラウドコンピューティング」を読み理解できない箇所を質問でき流ようにまとめておく事。(120分) 事後学習:講義の内容を学生間で議論し発表できるようにしておく事。(120分) |
第15回 | 平常試験と、その解説 |
その他
教科書 |
第1回目の講義の後、教科書として、自作の講義資料を配布する。
|
---|---|
参考書 |
Philip Miller 『マスタリングTCP/IP (応用編)』 Ohmsha 2002年
松江英明・守倉正博 『802.11高速無線LAN (情報通信シリーズ)』 IDGジャパン 2003年
上記以外の参考書も、講義にて、適宜、紹介する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)+ 小テスト(40%) |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
講義時に知らせる。 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 13:00 ~ 16:00 南棟1402
|
学生への メッセージ |
21世紀は、「情報」の時代と呼ばれています。その主役である情報ネットワークのことを 知る場として活用してください。 システム」の構造や動作等を学ぶ事が出来る、数少ない科目です。 また情報科教員免許取得に必須な科目です。 |