2019年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
| 科目名 | まちづくりデザイン | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 高村 義晴 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | C14R |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
概要
| 学修到達目標 | まちづくりに取組む際には、現状を的確に把握し、種々のデータ分析に基づき将来を予測することはもとより、地域住民等との合意形成を図りつつ、取組みを進めていく必要がある。本講義は、まちづくりに取組む際の基本的な調査・分析方法や表現手法に加え、まちづくりの基本的な考え方等について習得できるようにすることを目標とする。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
まちづくりに取組む際の調査・分析方法、まちづくり事例等に関する講義を中心とする。また、学習した方法等を実践するための調査課題・まちづくり課題を出題し、その調査結果に基づくプレゼンテーションを行う。 |
| 履修条件 | 身の回りのまちづくりに関心をもち、自分としての提案ができるよう感性や知見を磨くことに努めることが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | 都市調査法総論 授業の全体構成、進め方、さらには授業の到達目標について説明する。 【事前学習】都市の調査方法について調べておくこと(120分) 【事後学習】授業の内容を振り返り、理解しておくこと(120分) |
|---|---|
| 第2回 | 現地踏査の方法と表現1 【事前学習】身の回りのまちをもとに、現地踏査についてイメージをもっておくこと(120分) 【事後学習】授業の内容を振り返り、自分の言葉で整理しておくこと(120分) |
| 第3回 | 現地踏査の方法と表現2 【事前学習】身の回りのまちをもとに、第2回目の授業を踏まえ現地踏査についてのイメージを膨らませておくこと(120分) 【事後学習】授業の内容を振り返り、自分の言葉で整理しておくこと(120分) |
| 第4回 | 基礎資料の収集と情報処理1 【事前学習】インターネットで都市の基礎資料について調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内容をもとに、自分が住む町についての基礎資料をもとにその情報処理1の仕方についてまとめること(120分) |
| 第5回 | 基礎資料の収集と情報処理2 【事前学習】インターネットで都市の基礎資料の情報処理について調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内容をもとに、自分が住む町についての基礎資料とその情報処理2の仕方についてまとめること(120分) |
| 第6回 | 都市空間の視覚調査の方法と実践1 【事前学習】都市空間の視覚調査の方法について調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内容を自分の言葉で事例を挙げつつまとめること(120分) |
| 第7回 | 都市空間の視覚調査の方法と実践2 【事前学習】前回の授業で示した実践例をもとに都市空間の視覚調査の方法について整理しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容を自分の言葉で事例を挙げつつまとめること(120分) |
| 第8回 | 都市空間の視覚調査の方法と実践3 【事前学習】前回の授業で示した実践例をもとに都市空間の視覚調査の方法について整理しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容を自分の言葉で事例を挙げつつまとめること(120分) |
| 第9回 | 都市空間の視覚調査の方法と実践4 【事前学習】前回の授業で示した実践例をもとに都市空間の視覚調査の方法について整理しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容を自分の言葉で事例を挙げつつまとめること(120分) |
| 第10回 | 社会調査法1 【事前学習】都市の社会調査方法について調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内容を自分の言葉で事例を挙げつつまとめること(120分) |
| 第11回 | 社会調査法2 【事前学習】新たな都市の社会調査方法について調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内容を自分の言葉で事例を挙げつつまとめること(120分) |
| 第12回 | ワークショップ・その他実践的手法1 【事前学習】ワークショップに向け、基礎情報を収集するなど思考を活性化させておくこと(120分) 【事後学習】ワークショップで出された意見を自分なりにまとめておくこと。またその結果を第14回・15回のプレゼンテーションに反映させること(120分) |
| 第13回 | ワークショップ・その他実践的手法2 【事前学習】ワークショップに向け、基礎情報を収集するなど思考を活性化させておくこと(120分) 【事後学習】ワークショップで出された意見を自分なりにまとめ、第12回、13回を通して得られた知見を整理すること。またその結果を第14回・15回のプレゼンテーションに反映させること(120分) |
| 第14回 | 調査結果のプレゼンテーション1 【事前学習】プレゼンテーションの準備をすること(120分) 【事後学習】コメントや指摘、評価などに関し自分なりに整理をすること。それを踏まえ、プレゼンテーションの内容を充実をすること(120分) |
| 第15回 | 調査結果のプレゼンテーション2 【事前学習】プレゼンテーションの準備をすること(120分) 【事後学習】コメントや指摘、評価などに関し自分なりに整理をすること。また授業全体の内容についての気づきをまとめる(120分) |
その他
| 教科書 |
教科書は特に指定せず、授業内容に応じて適宜プリントを配布する
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| 参考書 |
西村幸夫ほか 『まちの見方・調べ方』 朝倉書店 2010年
日本建築学会 『まちづくりデザインのプロセス』 丸善 2004年
日本建築学会 『建築・都市計画のための調査・分析方法』 井上書院 2012年 第2版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
調査レポート(40%)、調査結果のプレゼンテーション(60%)で評価する。 |
| 質問への対応 | 講義中もしくは講義終了後、オフィスアワーで対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
高村義晴(まちづくり工学科 タワースコラS1211) |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 13:20 ~ 14:20 高村教授が対応する。
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| 学生への メッセージ |
本講義を通して、より実践的なまちづくりについて学んでほしい。 |