2019年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | インテリアデザインの基礎 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川嶋 勝 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C15L |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 建築と人間の最大の接点となる室内空間を計画・デザインしていく基礎知識を習得する。 空間と人体を関係づける寸法や身体感覚ならびに知覚能力、そして古今東西の美意識を広く学ぶことで、インテリアデザインを見る力を養い、考える力を深めることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
各回ごとに具体的な画像資料を提示しながら、プロジェクターと板書を併用し講義を行う。 |
履修条件 | 選択 「建築生活デザインの基礎」「建築計画の基礎」を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | インテリアデザインを学ぶ意味:空間と身体感覚 【予習】シラバスの内容を確認のうえ、授業に臨むこと。(30分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
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第2回 | 空間と人体:人間工学、人体寸法、家具などの寸法 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第3回 | インテリアと身体感覚:錯視、角度・方向、分割、明暗、遠近、水平・垂直 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第4回 | インテリアと知覚能力:線・面・立体と造形原理 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第5回 | インテリアと色彩:色の特性、色と心理、色彩調和 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第6回 | インテリアデザインの歴史1:西洋古典の室内装飾と美意識 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第7回 | インテリアデザインの歴史2:西洋近代の室内空間における抽象と装飾 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第8回 | インテリアデザインのプロセス:室内の構成とエレメントの設計 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第9回 | インテリアデザインの歴史3:日本の古建築における空間エレメント 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第10回 | インテリアデザインの歴史4:近世日本の室内装飾と美意識 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第11回 | 家具デザインの系譜:モダンデザインと空間の素材性 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第12回 | インテリアの素材:木、ガラス、ファブリックの実例 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第13回 | インテリアの空間:住まい、商業建築、公共建築の実例 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第14回 | インテリアデザインへの応用:インダストリアル/グラフィック/ユニバーサル・デザイン 【予習】教科書の該当する章を通読すること。(90分) 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。(150分) |
第15回 | 理解度確認テストおよび解説 【予習】試験に向けてこれまでの授業の全体を振り返り、各回のテーマを再確認すること。(240分) 【復習】解説された試験内容について振り返りをすること。(60分) |
その他
教科書 |
河村容治監修 『超図解で全部わかる インテリアデザイン入門』 エクスナレッジ 2014年 第1版
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参考書 |
大川三雄、重枝豊ほか著 『日本のインテリアデザイン全史』 柏書房 2018年 第1版
ジョン・パイル著 『インテリアデザインの歴史』 柏書房 2000年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認テスト70% 授業内演習30% ※出席回数が授業回数の3/5に満たない場合は成績評価の対象とならない。 |
質問への対応 | 授業終了後に受け付ける。あるいは下記の研究室へ来室のこと。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎9号館2階923H室 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 9号館2階923H室
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学生への メッセージ |
買い物や食事などの日常生活において室内のデザインを意識し、さまざまな空間を体験してください。講義で紹介するインテリアの名作については、実際の建築物をぜひ訪問してください。 |