2019年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 基礎工学演習B | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 三浦・宮城 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E43F |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 機械工学の基礎科目である材料力学と機械要素の実例を通して力学の問題を解くコツを学び、より理解を深めることを目標とする. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
毎回、演習問題を解いた後,解説を行う. |
履修条件 | 材料力学Ⅰと機械要素Ⅰを履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 履修についての説明 材料力学(1) せん断応力と曲げモーメント 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて1時間程度) |
---|---|
第2回 | 機械要素(1) 転移歯車(歯車の基本的な設計計算,転移係数を用いた計算) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. |
第3回 | 材料力学(2) 曲げによる撓み(1) 積分法1 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) |
第4回 | 機械要素(2) ベルト車,チェーン (ベルト伝動機構,ベルト車にかかる摩擦力の力学的解析) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. |
第5回 | 材料力学(3) 曲げによる撓み(2) 積分法2 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) |
第6回 | 機械要素(3) 軸継手,軸部品 (軸トルクの基本的計算,ねじりと曲げによる応力計算) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. |
第7回 | 材料力学(4) 曲げによる撓み(3) 重ね合わせの原理 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) |
第8回 | 機械要素(4) 滑り軸受 (軸受荷重,ジャーナルの力学的基礎,レイノルズ方程式など) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. |
第9回 | 材料力学(5) 不静定梁 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) |
第10回 | 機械要素(5) ブレーキ,クラッチ,フライホイール (慣性モーメント,摩擦力,積分を用いた分布力の計算) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. |
第11回 | 材料力学(6) 組合せ応力と歪 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) |
第12回 | 機械要素(6) 機械設計について(機械にかかる力学を理解するために) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. |
第13回 | 材料力学(7) モーアの応力円 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) |
第14回 | 機械要素(7) ばねについて(ばね定数,コイルバネの設計計算,減衰振動問題) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. |
第15回 | 材料力学(8) 柱の座屈 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) |
その他
教科書 |
各力学の教科書を参考書にすること.
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業への取り組み20%、提出物80% 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄と取り扱い,学業成績を評価E(判断不可)とする. |
質問への対応 | 研究室において随時受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
三浦浩一:9号館1階916A室,miura@mech.cst.nihon-u.ac.jp 宮城徳誠:9号館1階916B室,miyagi.norimasa@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:20 ~ 13:00
|
学生への メッセージ |
材料力学と機械要素を十分に理解して,機械設計製図の設計演習に役立出てください. |