2019年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 有機化学Ⅱ | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 萩原 俊紀 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K21F |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | ハロゲン化アルキル、芳香族化合物、アルコール、フェノール、エーテルについて、その特徴、合成方法および反応を理解する。また、鏡像異性体の概念とその表記方法を学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
事前に各自予習してきた内容について、解説と演習を中心に授業を進める。各回の最初に前回の授業内容についての確認テストを行う。 |
履修条件 | 有機化学概論ならびに有機化学Iの内容を理解していること。 |
授業計画
第1回 | 【授業内容】授業の進め方と評価方法の解説、学修理解度調査 【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと(30分)。 【事後学習】「学習理解度調査」をもとに、理解の不十分だった箇所を復習しておくこと(90分)。 |
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第2回 | 【授業内容】これまでの復習および化合物の命名法についての解説 【事前学習】「有機化学概論」および「有機化学Ⅰ」の内容を復習しておくこと(120分)。 【事後学習】重要な点、理解できなかった点を復習しておくこと。また、化合物の命名法を十分に理解しておくこと(120分)。 |
第3回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】立体化学(1): 対掌性、光学活性、旋光度、RS表示法についての解説 【事前学習】教科書(上)のp131-p145について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第4回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】立体化学(2): ジアステレオマー、メソ化合物についての解説 【事前学習】教科書(上)のp145-p161について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第5回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】ハロゲン化アルキル(1): ハロゲン化アルキルの合成、Grignard試薬の合成、有機化学における酸化と還元についての解説 【事前学習】教科書(上)のp322-p342について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第6回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】ハロゲン化アルキル(2): 求核置換反応(SN2反応)についての解説 【事前学習】教科書(上)のp350-p363について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第7回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】ハロゲン化アルキル(3): 求核置換反応(SN1反応)、脱離反応についての解説 【事前学習】教科書(上)のp363-p388について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第8回 | 【授業内容】平常試験およびその解説 【事前学習】第3回から第7回の内容を復習し、理解を十分にしておくこと。(240分)。 【事後学習】平常試験の結果が不十分であった箇所について再度復習しておくこと(60分)。 |
第9回 | 【授業内容】芳香族化合物(1): 芳香族性、求電子置換反応についての解説 【事前学習】教科書(中)のp519-p536、p552-p556について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第10回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】芳香族化合物(2): 置換基効果についての解説 【事前学習】教科書(中)のp556-p580について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第11回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】芳香族化合物(3): 酸化と還元、多置換ベンゼンの合成についての解説 【事前学習】教科書(中)のp582-p593について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第12回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】アルコールとフェノール(1): アルコールの性質と合成についての解説 【事前学習】教科書(中)のp605-p622について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第13回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】アルコールとフェノール(2): アルコールの反応およびフェノールについての解説 【事前学習】教科書(中)のp623-p638について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第14回 | <前回内容の確認テスト> 【授業内容】エーテルとエポキシドについての解説 【事前学習】教科書(中)のp657-p671について予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】理解が不十分な箇所を復習しておくこと。教科書の該当箇所の練習問題を解いておくこと(120分)。 |
第15回 | 【授業内容】平常試験およびその解説 【事前学習】第9回から第14回の内容を復習し、理解を十分にしておくこと。(240分)。 【事後学習】平常試験の結果が不十分であった箇所について再度復習しておくこと(60分)。 |
その他
教科書 |
John McMurry 著、伊東・児玉・荻野・深澤・通 訳 『マクマリー 有機化学(上)』 東京化学同人 2017年 第9版
John McMurry 著、伊東・児玉・荻野・深澤・通 訳 『マクマリー 有機化学(中)』 東京化学同人 2017年 第9版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
毎回行う確認テスト(60%)と平常試験(40%)による。また出席回数が授業時間数の3/5に満たない場合は評価しない。 |
質問への対応 | 適宜対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館837号室 hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp(@は半角で入力してください) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |