2019年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 有機合成化学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 萩原 俊紀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K32R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | これまでに学んできた有機化学の知識を用いて、実際に有機化合物の合成方法を考え、合成化学者が日々行っている有機合成の考え方を疑似体験して、合成計画の立案方法を習得する。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
目的となる化合物を提示し、その合成方法を少人数グループ内で討議するPBL(課題解決型学習)を行う。 |
履修条件 | 有機化学Iおよび有機化学IIの内容を理解していること。また有機化学IIIを受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 【授業内容】 授業の進め方と評価方法の解説、グループ作り 講義: 「逆合成」 【事前学習】 事前にシラバスをよく読んでおくこと(30分)。 【事後学習】 講義内容を振り返り、理解が不十分な箇所は参考書などを参照して十分に理解しておくこと(120分)。 |
---|---|
第2回 | 【授業内容】 例題(1回目): 目的化合物の提示、グループ学習 提示された目的化合物の効率的な合成方法をグループ内で討議する。 【事前学習】 前回の講義内容を復習しておくこと(90分)。 【事後学習】 グループ内で議論を深め、グループの合成方法案を完成させておくこと(240分)。 |
第3回 | 【授業内容】 例題(2回目): プレゼンテーション 代表者がグループの案を発表し、質疑応答を受ける。 最後に、次回行う「課題1」の目的化合物を提示する。 【事前学習】 グループ案を再度確認し、プレゼンテーションの準備をしておくこと(90分)。 【事後学習】 グループ内でプレゼンテーションを振り返り、疑問点を解決しておくこと(60分)。 |
第4回 | 【授業内容】 課題1(1回目): グループ学習 前回提示された目的化合物の効率的な合成方法をグループ内で討議する。 【事前学習】 目的化合物の合成方法を個人で調べて持ち寄ること(120分)。 【事後学習】 グループ内で議論を深め、グループの合成方法案を完成させておくこと(240分)。 |
第5回 | 【授業内容】 課題1(2回目): プレゼンテーション 代表者がグループの案を発表し、質疑応答を受ける。 【事前学習】 グループ案を再度確認し、プレゼンテーションの準備をしておくこと(90分)。 【事後学習】 グループ内でプレゼンテーションを振り返り、疑問点を解決しておくこと(60分)。 |
第6回 | 【授業内容】 講義: 「保護と脱保護」 最後に、次回行う「課題2」の目的化合物を提示する。 【事前学習】 参考書を用いて、保護と脱保護について予習しておくこと(90分)。 【事後学習】 講義内容を振り返り、理解が不十分な箇所は参考書などを参照して十分に理解しておくこと(120分)。 |
第7回 | 【授業内容】 課題2(1回目): グループ学習 前回提示された目的化合物の効率的な合成方法をグループ内で討議する。 【事前学習】 目的化合物の合成方法を個人で調べて持ち寄ること(120分)。 【事後学習】 グループ内で議論を深め、グループの合成方法案を完成させておくこと(240分)。 |
第8回 | 【授業内容】 課題2(2回目): プレゼンテーション 代表者がグループの案を発表し、質疑応答を受ける。 【事前学習】 グループ案を再度確認し、プレゼンテーションの準備をしておくこと(90分)。 【事後学習】 グループ内でプレゼンテーションを振り返り、疑問点を解決しておくこと(60分)。 |
第9回 | 【授業内容】 講義: 「カルボキシル基の導入」 最後に、次回行う「課題3」の目的化合物を提示する。 【事前学習】 参考書を用いて、カルボキシル基の導入について予習しておくこと(90分)。 【事後学習】 講義内容を振り返り、理解が不十分な箇所は参考書などを参照して十分に理解しておくこと(120分)。 |
第10回 | 【授業内容】 課題3(1回目): グループ学習 前回提示された目的化合物の効率的な合成方法をグループ内で討議する。 【事前学習】 目的化合物の合成方法を個人で調べて持ち寄ること(120分)。 【事後学習】 グループ内で議論を深め、グループの合成方法案を完成させておくこと(240分)。 |
第11回 | 【授業内容】 課題3(2回目): プレゼンテーション 代表者がグループの案を発表し、質疑応答を受ける。 【事前学習】 グループ案を再度確認し、プレゼンテーションの準備をしておくこと(90分)。 【事後学習】 グループ内でプレゼンテーションを振り返り、疑問点を解決しておくこと(60分)。 |
第12回 | 【授業内容】 講義: 「アミノ基の導入」 最後に、次回行う「課題4」の目的化合物を提示する。 【事前学習】 参考書を用いて、アミノ基の導入について予習しておくこと(90分)。 【事後学習】 講義内容を振り返り、理解が不十分な箇所は参考書などを参照して十分に理解しておくこと(120分)。 |
第13回 | 【授業内容】 課題4(1回目): グループ学習 前回提示された目的化合物の効率的な合成方法をグループ内で討議する。 【事前学習】 目的化合物の合成方法を個人で調べて持ち寄ること(120分)。 【事後学習】 グループ内で議論を深め、グループの合成方法案を完成させておくこと(240分)。 |
第14回 | 【授業内容】 課題4(2回目): プレゼンテーション 代表者がグループの案を発表し、質疑応答を受ける。 【事前学習】 グループ案を再度確認し、プレゼンテーションの準備をしておくこと(90分)。 【事後学習】 グループ内でプレゼンテーションを振り返り、疑問点を解決しておくこと(60分)。 |
第15回 | 【授業内容】 平常試験および解説 【事前学習】 第1回から第14回までの内容を復習し、理解を十分にしておくこと(240分)。 【事後学習】 平常試験の結果が不十分であった箇所について、再度復習しておくこと(60分)。 |
その他
教科書 |
特に定めない。
|
---|---|
参考書 |
John McMurry 著、伊東・児玉・荻野・深澤・通 訳 『マクマリー有機化学(上)、(中)、(下)』 東京化学同人 2017年 第9版
およびこれ以外のあらゆる有機化学の教科書、解説書、論文を参考にすること。
|
成績評価の方法 及び基準 |
グループ学習への参加状況(60%)と平常試験(40%)による。また出席回数が授業時間数の3/5に満たない場合は評価しない。 |
質問への対応 | 適宜対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館837号室 hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp(@は半角で入力してください) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20
|
学生への メッセージ |