2019年 大学院理工学研究科 シラバス - 交通システム工学専攻
設置情報
| 科目名 | 交通工学特論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 下川 澄雄 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | B34B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 交通工学は学際的な専門分野であり,伝統的な学問体系によって支えられている.本講義では,このうち交通施設計画の観点から交通工学を捉え,実学的視点から学んでいく. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義形式、グループ討議形式を併用して実施する。 講義はパワーポイントと板書を併用して行う。 |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
連続性を持った講義形態の中でグループ討議などによって進度を深めていくので,各回の講義の復習をし理解度を高めること。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス,交通を再考 |
|---|---|
| 第2回 | 道路計画を行う上での支障 |
| 第3回 | 交通容量と車線数決定 |
| 第4回 | 道路の機能とサービスに関する動機づけ |
| 第5回 | 道路ネットワーク計画の現状と課題 |
| 第6回 | 階層型道路ネットワークと性能照査型設計 |
| 第7回 | 道路のパフォーマンス評価 |
| 第8回 | 計画・設計から工事・管理に至る調達制度 |
| 第9回 | 災害に強い国土づくり |
| 第10回 | 国土計画と道路計画 |
| 第11回 | わが国の高速道路計画 |
| 第12回 | 欧米の高速道路政策 |
| 第13回 | 有料道路制度 |
| 第14回 | レポート課題に対するプレゼンテーション(1) |
| 第15回 | レポート課題に対するプレゼンテーション(2) |
その他
| 教科書 |
必要に応じて資料を適宜配布する。
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| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
(一社)交通工学研究会:道路の交通容量とサービスの質に関する研究』最終成果報告書,2015.8,http://www.jste.or.jp/Activity/h24-26.pdf
(一社)交通工学研究会:道路交通技術必携2018
(一社)日本道路協会:道路構造令の解説と運用
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| 成績評価の方法 及び基準 |
演習・レポート70%,プレゼンテーション30%を総合的に評価する。 |
| 質問への対応 | 質問等は下記の研究室およびオフィスアワーにて対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
道路マネジメント研究室(船橋7111) shimokawa.sumio@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00 7111
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 7111
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| 学生への メッセージ |
道路交通を中心とした講義となります。また、実務的プロセスや行政的視点にも注視して講義を進めます。 |