2019年 大学院理工学研究科 シラバス - 交通システム工学専攻
設置情報
| 科目名 | 交通施設メンテナンス工学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 石坂・江守 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | B35A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 交通システムの計画,建設,維持管理において,高度なセンシング技術を用いて収集されたデータを処理し,特性を把握する能力を習得する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
高度なセンシング技術を用いて収集されたデータを処理し,特性を把握する高度な専門知識・技術を学習し,演習を通じてそれらの技術の実際を学ぶ。対象は,交通行動,交通状態の推定から,交通インフラの建設・維持管理に関するモニタリングデータの分析に至る交通計画・交通工学領域と交通施設工学を横断的に取り扱う。 レポート等の提出物へのフィードバックは提出された回の授業時間内に行う. |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
空間情報工学、交通工学、都市デザイン・ユニバーサルデザインに関する基礎的な知識を有していること |
授業計画
| 第1回 | 公共空間のメンテナンス技術概論 |
|---|---|
| 第2回 | 歩行空間と交通施設のメンテナンス技術事例 |
| 第3回 | 歩行空間と交通施設の空間把握技術 |
| 第4回 | 歩行空間と交通施設の空間把握技術演習1 |
| 第5回 | 歩行空間と交通施設の空間把握技術演習2 |
| 第6回 | 交通施設に関するセンシング技術の概説 |
| 第7回 | センシングディバイスと分析手法の概説 |
| 第8回 | センシングディバイスと分析手法の適用事例の整理 |
| 第9回 | GISによる交通行動の可視化・評価(マッピング、マップマッチング) |
| 第10回 | GISによる交通行動の可視化・評価(移動手段、移動状態の把握) |
| 第11回 | 交通状態の分析手法に関する概説 |
| 第12回 | 交通状態の分析手法に関する適用事例の整理 |
| 第13回 | 交通状態の状態・時系列分析(基礎的な行動特性の分析) |
| 第14回 | 交通状態の状態・時系列分析(旅行時間推定) |
| 第15回 | 交通状態の状態・時系列分析(OD交通量の推定) |
その他
| 教科書 | |
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| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
電気学会・道路環境センシング調査専門委員会 『ITS道路交通センシング』 オーム社
高速道路交通管制技術ハンドブック編集委員会 『高速道路交通管制技術ハンドブック』 電気書院
日本建築学会 『建築・都市計画のための調査分析手法』 井上書院
青木繁伸 『Rによる統計処理』 オーム社
土木学会編 『センシング情報社会基盤 』 構造工学シリーズ 24 丸善
多田宏行 『保全技術者のための橋梁構造の基礎知識』 鹿島出版会 第改訂版版
水野高志 『インフラマネジメント最前線』 日経BP社
日経コンストラクション編 『図解 維持・補修に強くなる』 日経BP社
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| 成績評価の方法 及び基準 |
データ処理及びプロファイリングの成果を発表とレポートで評価 |
| 質問への対応 | オフィスアワー、講義後などに適宜受け付ける |
| 研究室又は 連絡先 |
石坂 7号館739D室 ishizaka.tetesuhiro@nihon-u.ac.jp 江守 7号館7212室 emori.hisashi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 江守
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| 学生への メッセージ |