2019年 大学院理工学研究科 シラバス - 機械工学専攻
設置情報
科目名 | 熱工学特論Ⅳ | ||
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設置学科 | 機械工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 岡井 敬一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F25B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 輸送機関や発電・動力生成においては、内燃機関が今も主力となっているが、環境負荷低減・化石燃料の制約等から、再生可能エネルギーを含むより低排出・高効率のエネルギーシステムが模索されている。ガスタービンを出発点に、今後の地上発電機器・航空輸送エンジン等の現状と今後について、理解を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
配布資料と資料投影によって進める。 最終回には、受講生各人の研究内容に関する発表を行う。研究を行う背景・課題と対処の現状について説明を行い、討論を行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
熱力学・内燃機関関連科目(内燃機関・ガスタービン等)に関する基礎知識(履修経験)があることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 講義の進め方の説明、熱力学による基礎(1) |
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第2回 | 熱力学による基礎(2) |
第3回 | 熱力学による基礎(3) |
第4回 | エネルギーと環境に関する現状と見通し |
第5回 | エネルギー管理・持続可能性 |
第6回 | 地球温暖化と気候変動 |
第7回 | 化石燃料と代替燃料 |
第8回 | 再生可能エネルギー(1) |
第9回 | 再生可能エネルギー(2) |
第10回 | 再生可能エネルギー(3) |
第11回 | 再生可能エネルギー(4) |
第12回 | 再生可能エネルギー(5) |
第13回 | 再生可能エネルギー(5) |
第14回 | 各種システムへの適用・検討例 |
第15回 | 受講生の研究内容に関するプレゼンテーション・討論、まとめ |
その他
教科書 |
特に指定しません
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
特に指定しません。
講義の中で資料文献等を適宜紹介します。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート、最終回の発表で評価します。 |
質問への対応 | 講義終了後に教室で質問を受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
開講初日に知らせる |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
エネルギー問題は、複雑で多岐にわたる事項を取り上げる必要がありますが、資料やデータに基づき、比較的簡易な形での相互比較・要求整理が求められる機会が増えてきます。 本講では、このような視点に基づいて、求められる事項・そのための達成すべき手段について、受講者が自ら評価できるようになることを目指します。 |