2020年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 南葉 利道 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B21B |
クラス | 1 、 2 |
概要
学修到達目標 | 本科目では力学に焦点を絞り、基礎的な事柄を学び、微分・積分を用いて現象を解析できるようになることを目標とし、その中でも「力のつりあい」に関係する項目については完全理解を目標とする。尚、本科目は、社会交通工学科の学習・教育目標A~I(「学生生活のしおり」p.9,10参照)のうち、C「専門基礎学力」の達成に主体的に関与する重要な科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。授業期間の途中で修得度による再クラス編成(南葉先生担当の同授業含む)する。 |
履修条件 | 「エンジニアリングコース」では必修科目、「マネジメントコース」では選択科目。科目区分は「基礎教育科目」。 |
授業計画
第1回 | 【Web学習4/28】 ・本科目に関する履修用件の説明。 ・物理量や重要定理について中学・高校の復習。 【事後学習】配布のプリント等を中心に復習すること(120分)。 |
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第2回 | 【Web学習5/5】 ・運動の記述について学ぶ(速度・加速度、重力加速度)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第3回 | 【Web学習5/12】 ・運動の3法則について学ぶ(慣性の法則、運動の法則、作用反作用の法則)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第4回 | 【Web学習5/19】 ・様々な力について学ぶ、その1(様々な力の概要紹介、密度と比重、フックの法則、等)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第5回 | 【Web学習5/26】 ・様々な力について学ぶ、その2(力の分解・合成、つりあい等)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第6回 | 【Web学習6/2】 ・円運動と振動について学ぶ(円運動、遠心力、向心力、周期、角速度)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第7回 | 【Web学習6/9】 ・様々な振動について学ぶ(バネの振動、運動方程式、単振り子、等)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第8回 | 【Web学習6/16】 ・エネルギーについて学ぶ(仕事・エネルギー・エネルギー保存則)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第9回 | 【Web学習6/23】 ・様々な保存則について学ぶ(力積・運動量・運動量保存則・衝突)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第10回 | 【Web学習6/30】 ・モーメントについて学ぶ(モーメント、てこ、滑車)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第11回 | 【Web学習7/7】 ・剛体の力学について学ぶ、その1(重心、つりあい)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第12回 | 【Web学習7/14】 ・剛体の力学について学ぶ、その2(慣性モーメント、平行軸の定理、等)。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
第13回 | 【Web学習7/21】 ・評価テスト①(質点の運動1-8回迄の範囲,8wの範囲の復習テスト9w-1を含む) ・剛体の力学について学ぶ、その3(回転のエネルギー、剛体振り子等)。 【事前学習】1-8回の授業内容の重点部分に関して確認すること(180分)。 【事後学習】授業で示した重要キーワードについて,その意味を復習すること(60分)。 【中間テスト】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
第14回 | 【Web学習7/28】 ・評価テスト② (剛体の運動9-13回迄の範囲) ・弾性体力学の入門として、応力・ひずみ・ヤング率等の定義と概要を学ぶ。 【事前学習】9-13回の授業内容の重点部分に関して確認すること(180分)。 【事後学習】授業で示した重要キーワードについて,その意味を復習すること(60分)。 【中間テスト】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
第15回 | 【補講】【Web学習8/2(日)9:00-10:30】 ・評価テスト①②で合格点に届かなかった人の学び直し再テスト❶❷(2つのうち1つを選択) ・流体力学の入門として、圧力・水圧についての定義とパスカルの原理等の概要を学ぶ。 【事前学習】1-13回の授業内容の重点部分に関して確認すること(180分)。 【事後学習】授業で示した重要キーワードについて,その意味を復習すること(60分)。 【再テスト】成績表を返却するので達成率等を確認すること |
その他
教科書 |
原 康夫 『物理学基礎』 学術図書出版社 1986年 第5版
教科書の購入を必須とする
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
評価は受講態度・宿題・授業内確認ミニテスト等(第1回~12回)を12%,評価テスト①②各45%程度で総合判断する。 |
質問への対応 | オフィスアワーでしたらOKです。 ただし、会議などがある場合もありますので、まずメールでアポイントを取りましょう! 上記時間以外でも対応できる場合がありますのでまずはメールを! |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館1階112室(125室にいる事も多い)。 nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:20
木曜 船橋 12:45 ~ 13:15 演習返却予定日
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学生への メッセージ |
学習支援センター(PUC)をうまく活用し、中学・高校で不得意であった数学を早めに克服しておきましょう! |