2020年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 測量実習 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 佐田・江守 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B53G |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通計画および施設建設における測定技術について基礎的な知識を習得することです。応用測量の分野についての講義から土木技術者として、必要な測量の知識を「基準点測量」」、「計画設計」、「路線測量」、「地形測量」を中心に習得を目指します。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。また、C「専門基礎学力」、D「専門応用学力」、I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
実習 前期:メディアを利用した授業 後期:メディアを利用した授業と対面での授業を併用する AグループとBグループに分かれて、隔週で対面授業とメディア授業を交互に行います。 なお、天候により屋外での実習を実施できない場合は、内容を変更して実習を行う場合があります。 |
履修条件 | 専門教育科目、両コース共通、必修。 (1)CADの操作に習熟していることが望ましい。 (2)Excelなどの表計算ソフトに習熟していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス/測量機材の説明/レポートの書き方/班編成 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
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第2回 | GNSS測量実習(1) 衛星の見え方/GNSS Viewによる実習 第1回レポート課題 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第3回 | GNSS測量実習(2) ジオイド高計算/GNSS測量成果の緯度・経度・楕円体高への変換/平面直角座標への変換 第2回レポート課題 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第4回 | 多角測量座標計算実習(1) 第3回レポート課題 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第5回 | 多角測量座標計算実習(2) 第4回レポート課題 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第6回 | 角測定・水準測量の説明 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第7回 | 測角の手簿作成実習(1) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第8回 | 測角の手簿作成実習(2) 第5回レポート課題 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第9回 | 水準測量の手簿作成実習(1) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第10回 | 水準測量の手簿作成実習(2) 第6回レポート課題 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第11回 | 測距の手簿作成実習 第7回レポート課題 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第12回 | 多角測量座標計算実習(3) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第13回 | 多角測量座標計算実習(4) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第14回 | 水準測量:エクセルによる最小二乗法計算 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第15回 | 前期のまとめ 各レポート課題の解説 水準測量:エクセルによる最小二乗法計算 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第16回 | Aグループ・Bグループ共通(メディア授業) 後期ガイダンス/TS・レベル操作説明 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第17回 | Aグループ(対面授業):水準練習 Bグループ(メディア授業):方向角計算 第8回レポート課題(Bグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第18回 | Aグループ(メディア授業):方向角計算 Bグループ(対面授業):水準練習 第8回レポート課題(Aグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第19回 | Aグループ(対面授業):水準測量 Bグループ(メディア授業):座標計算 第9回レポート課題(Bグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第20回 | Aグループ(メディア授業):座標計算 Bグループ(対面授業):水準測量 第9回レポート課題(Aグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第21回 | Aグループ(対面授業):測角練習 Bグループ(メディア授業):多角測量計算 第10回レポート課題(Bグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第22回 | Aグループ(メディア授業):多角測量計算 Bグループ(対面授業):測角練習 第10回レポート課題(Aグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第23回 | Aグループ(対面授業):基準点測量 Bグループ(メディア授業):測設計算 第11回レポート課題(Bグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第24回 | Aグループ(メディア授業):測設計算 Bグループ(対面授業):基準点測量 第11回レポート課題(Aグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第25回 | Aグループ(対面授業):基準点測量 Bグループ(メディア授業):数値地形測量計算 第12回レポート課題(Bグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第26回 | Aグループ(メディア授業):数値地形測量計算 Bグループ(対面授業):基準点測量 第12回レポート課題(Aグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第27回 | Aグループ(対面授業):基準点測量 Bグループ(メディア授業):CAD 第13回レポート課題(Aグループ) 第14回レポート課題(Bグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第28回 | Aグループ(メディア授業):CAD Bグループ(対面授業):基準点測量 第13回レポート課題(Bグループ) 第14回レポート課題(Aグループ) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分 |
第29回 | 成果品作成 Aグループ(対面授業):CAD(平面図) Bグループ(メディア授業):CAD(縦横断図) 成果品中間提出 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
第30回 | 成果品作成 Aグループ(メディア授業):CAD(縦横断図) Bグループ(対面授業):CAD(平面図) 成果品提出(平面図、縦横断図) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
資料集の他、随時プリントを用意します。
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参考書 |
測量学の教科書、参考書を測量実習の参考書とします。
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成績評価の方法 及び基準 |
毎回の実習ごとにレポート課題を課しその内容で理解度を評価します。また、測量成果品によって習熟度を評価します。総合評価はレポート課題(80%)、成果品(20%)の配点とし、GPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。 ただし、出席率が80%に満たない場合は、原則として採点対象としません(正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可)。毎回必ず出席してください。 |
質問への対応 | 佐田、江守:授業終了後に教室で質問を受け付ける。または、オフィスアワーに研究室で受け付ける。または、メールで受け付ける。佐田: sada.tatsunori@nihon-u.ac.jp 江守:emori.hisashi@nihon-u.ac.jp オフィスアワー:火曜日・12時30分~13時00分・水曜日・12時30分~13時00分・船橋校舎7号館7212室 三島:授業終了後に教室で質問を受け付ける。または、メールで受け付ける。mishima100@mopera.net |
研究室又は 連絡先 |
7号館7212室(空間情報研究室) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 佐田
水曜 船橋 12:20 ~ 13:10 佐田
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 江守
木曜 船橋 12:20 ~ 13:10 江守
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学生への メッセージ |
測量は社会基盤の整備を行う上で、「避けて通れない重要な技術」のひとつです。 測量はこの20年間で、コンピュータのハード、ソフトの両面の発達、従来測量技術の電子化などの周辺を取り巻く技術の長足の進歩。さらに、宇宙技術まで巻き込んで進化し続けています。現在の時点で完成しつつ、未完成の技術といっても過言ではありません。 測量の最先端の技術を習熟してもらうには1年間はあまりにも短いかもしれませんが、『トータルステーション』、『GPS測量』などを用いて、一気に最新の測量技術に直に触れることによって、現代測量を体感してもらいます。 また、併設する『測量学』、『空間情報工学』の講座も含めて、いつでも最新の測量技術を理解できるまでの基本的な測量技術を習得してもらいます。 |