2020年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 都市計画Ⅱ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小木曽・山﨑 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E33N |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 都市開発の手法,都市計画に関する法制度を理解することを目標とする。建築物等を群として扱うことを中心にとらえ,それを規制・誘導する手法や制度,建築協定・地区計画,市街地開発事業等を学ぶ。そのうえで,都市計画において,建築物はどのように対応し計画することができるかを中心に学習する。コンサルタント業務経験をもとに、諸外国の都市計画や都市計画制度、建築関連法規等についても解説し、今後のわが国の都市計画を理解できる力が身につく。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主としてパワーポイントによる講義形式を中心として、メディアを利用して授業を行う。 メディア授業の方法は「授業動画配信+CSTポータル」で実施し、資料配布がある場合にはCSTポータル上にアップロードにする。 |
履修条件 | 必須科目。授業を良く聞き内容を理解すること。復習を欠かさず行うこと。 |
授業計画
第1回 | ・授業の進め方の説明及び都市計画概論 都市開発の概要/建築物の規制・誘導 【事前学習】都市計画Ⅰで学習した内容を復習し、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
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第2回 | ・都市計画法・建築基準法(1) 建築物を群として扱う意味/都市計画区域と準都市計画区域/都市計画法における都市計画 【事前学習】建築物を群として扱う意味/都市計画区域と準都市計画区域/都市計画法における都市計画について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第3回 | ・都市計画法・建築基準法(2) 建築基準法の集団規定/建築協定 【事前学習】建築基準法の集団規定/建築協定に関する基本用語について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第4回 | ・地域地区制(1) 地域・地区/用途地域における建築物の計画 【事前学習】地域・地区/用途地域における建築物の計画について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第5回 | ・地域地区制(2) 建築物の用途の制限/建築物の形態・容積の制限 【事前学習】建築物の用途の制限/建築物の形態・容積の制限について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第6回 | ・都市計画の手法(1) 市街地再開発事業等の仕組みと建築と配置計画 【事前学習】市街地再開発事業等の仕組みと建築と配置計画について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第7回 | ・都市計画の手法(2) 市街地再開発事業を用いた建築と配置計画の実際 【事前学習】市街地再開発事業を用いた建築と配置計画の実際について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第8回 | ・都市計画の手法(3) 地区計画等による建築物の規制・誘導/地区計画によるまちなみ形成 【事前学習】地区計画に関する基本用語について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第9回 | ・都市計画の手法(4) 特定街区による大規模建築計画/総合設計制度による個別の建築計画 【事前学習】特定街区/総合設計制度に関する基本用語について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第10回 | ・都市計画の手法(5) 景観地区/景観地区における建築物の計画 【事前学習】景観地区/景観地区における建築物の計画について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第11回 | ・まちづくり条例 条例による建築物のコントロール手法/取り組みの例/条例によるまちなみ形成 【事前学習】条例による建築物のコントロール手法/取り組みの例/条例によるまちなみ形成について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第12回 | ・諸外国の都市計画および都市計画制度(1) ドイツの土地利用計画/地区詳細計画とそれによる建築物のコントロール/住宅地計画の実例 【事前学習】ドイツの土地利用計画/地区詳細計画とそれによる建築物のコントロール/住宅地計画の実例について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第13回 | ・諸外国の都市計画および都市計画制度(2) フランスの地域統合計画/地方都市計画とそれによる建築物のコントロール/住宅地計画の実例 【事前学習】フランスの地域統合計画/地方都市計画とそれによる建築物のコントロール/住宅地計画の実例について調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第14回 | ・諸外国の都市計画および都市計画制度(3) 英国の「田園住宅」やその空間構成/米国のアーバンデザインによる建築物のコントロール 【事前学習】英国の「田園住宅」やその空間構成/米国のアーバンデザインによる建築物のコントロールについて調べ、わからない点を質問できるように整理する(120分) 【事後学習】授業プリントを復習すると共に、学生間で学習した内容を議論する(120分) |
第15回 | ・最終理解度確認レポート/都市計画の今後の課題 【事前学習】これまで各々の授業内容を復習し、要点とわからない点を整理する(120分) 【事後学習】試験内容を復習すると共に、学生間で都市計画の今後の課題などについて議論する(120分) |
その他
教科書 |
小嶋勝衛・横内憲久監修 『都市の計画と設計 第3版』 共立出版 2017年
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参考書 |
特になし
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成績評価の方法 及び基準 |
最終レポート試験50%、課題30%、平常点(小テストを含む)20%で評価する。なお、7割以上の出席率が必要であり、7割未満の場合は成績評価の対象としない. |
質問への対応 | 原則として、メールにて受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
小木曽 kogiso.yutaka37●nihon-u.ac.jp(●を@に変更すること) 山﨑 yamazaki.shin●nihon-u.ac.jp(●を@に変更すること) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 15:00 ~ 16:00 小木曽研究室
月曜 駿河台 12:00 ~ 13:00 山﨑研究室
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学生への メッセージ |
都市計画が身近なものになるように講義を行うので、まちづくりの基本として履修されたい。 |