2020年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | まちづくりワークショップⅡ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 山﨑・落合・西山 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜2・3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E62M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | ・当授業では,ワークショップの実践で重要な「まち歩き」の実施や学生グループ間による模擬ワークショップを実施し,「ガリバー地図」「アイスブレーキング」の活用などを経験することができる.さらに,特定の空間をケーススタディとして,「まちづくりワークショップⅠ」で学んだ知識・手法を試行することで実践的能力を養うことができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
・少人数グループを構成し,グループごとに課題に取り組む. ・ワークショップは各グループにおいて, ファシリテータ役・ドロワー役・発言者役を決め,ロールプレイ形式で実施する. ・ワークショップの指導はグループごとに実施する. ・プレゼンテーションスキルを向上させるために,最終成果発表会を開催する. 建築士の実務等の経験をもとに、ワークショップの実践で重要な「まち歩き」の実施や「ガリバー地図」「アイスブレーキング」の活用などを経験することで,学生グループ間による模擬ワークショップを実施する. |
履修条件 | ・必修 ・「まちづくりワークショップ1」の単位を取得していること. |
授業計画
第1回 | ■当ワークショップについての解説・趣旨説明と「対象地1:商店街活性化」の概要説明 ・ワークショップ1とのつながり,課題テーマ内容,ワークショップ2の進め方について解説を行う. 【事前学習(60分)】 ワークショップ1の演習内容を復習し,ワークショップに必要な知識や技術などを理解・確認する. 【事後学習(60分)】 授業内容の整理を行うとともに,次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく. |
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第2回 | ■「対象地1:商店街活性化」問題点の洗い出しと意見の集約 ・住民・店主・行政などの立場を想定し,役ごとの意見を抽出する,各自が調査した結果を反映させるとともに,役ごとの意見を集約,類似の意見ごとに島をつくり,対象地の問題点を可視化する.その過程を「個人課題1-①」として提出する. 【事前学習(60分)】 調査対象地の基礎情報について,文献資料等により確認する. 【事後学習(60分)】 授業内容の整理を行うとともに,次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく. |
第3回 | ■「対象地1:商店街活性化」の課題解決策を「個人課題1-①」をもとに提示する ・「個人課題1-①」も参考にしながら,ダイヤグラムや図表等を用いて,ビジュアルに考慮した「個人課題1-②」の作成を行う. 【事前学習(60分)】 調査対象地の基礎情報について,文献資料等により確認する. 【事後学習(60分)】 現地見学・まち歩きで得られた情報をわかりやすい表現で取りまとめる. |
第4回 | ■「対象地1:商店街活性化」の課題解決策を「個人課題1-②」としてまとめる ・「対象地1:商店街活性化」で取り組むワークショップ全体の詳細設計(プログラム,工夫すべきこと等)についてダイヤグラムや図表等を用いて「個人課題1-②」としてまとめ,提出する. 【事前学習(60分)】 現地調査の結果を踏まえ,今後の調査計画について,整理しておく. 【事後学習(60分)】 調査計画案に基づき,円滑に調査を実施するための留意事項について,整理しておく. |
第5回 | ■「対象地1:商店街活性化」のフィードバック ・これまでの「対象地1:商店街活性化」で取り組んだワークショップ全体を振り返る.工夫すべきこと,今後の課題等などを他者が作成した個人課題等を参考にしながら整理する. 【事前学習(60分)】 調査結果をわかりやすい表現で取りまとめる手法を整理する. 【事後学習(60分)】 調査計画案に基づき,円滑に調査を実施するための留意事項について,整理しておく. |
第6回 | ■「対象地2:空き家活用」の概要説明 ・課題テーマ内容,ワークショップの進め方について解説を行う. 【事前学習(60分)】 ワークショップの内容を復習し,ワークショップに必要な知識や技術などを理解・確認する. 【事後学習(60分)】 授業内容の整理を行うとともに,次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく. |
第7回 | ■「対象地2:空き家活用」問題点の洗い出しと意見の集約 ・住民・店主・行政などの立場を想定し,役ごとの意見を抽出する,各自が調査した結果を反映させるとともに,役ごとの意見を集約し,対象地の問題点を可視化する.その過程を「個人課題2-①」として提出する. 【事前学習(60分)】 調査対象地の基礎情報について,文献資料等により確認する. 【事後学習(60分)】 授業内容の整理を行うとともに,次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく. |
第8回 | ■「対象地2:空き家活用」の課題解決策を「個人課題2-①」をもとに提示する ・「個人課題2-①」も参考にしながら,ダイヤグラムや図表等を用いて,ビジュアルに考慮した「個人課題2-②」の作成を行う. 【事前学習(60分)】 調査対象地の基礎情報について,文献資料等により確認する. 【事後学習(60分)】 現地見学・まち歩きで得られた情報をわかりやすい表現で取りまとめる. |
第9回 | ■「対象地2:空き家活用」の課題解決策を「個人課題2-②」としてまとめる ・「対象地2:空き家活用」で取り組むワークショップ全体の詳細設計(プログラム,工夫すべきこと等)についてダイヤグラムや図表等を用いて「個人課題2-②」としてまとめ,提出する. 【事前学習(60分)】 現地調査の結果を踏まえ,今後の調査計画について,整理しておく. 【事後学習(60分)】 調査計画案に基づき,円滑に調査を実施するための留意事項について,整理しておく. |
第10回 | ■「対象地2:空き家活用」のフィードバック ・これまでの「対象地2:空き家活用」で取り組んだワークショップ全体を振り返る.工夫すべきこと,今後の課題等などを他者が作成した個人課題等を参考にしながら整理する. 【事前学習(60分)】 調査結果をわかりやすい表現で取りまとめる手法を整理する. 【事後学習(60分)】 調査計画案に基づき,円滑に調査を実施するための留意事項について,整理しておく. |
第11回 | ■「対象地3:公共スペース活用」の概要説明 ・課題テーマ内容,ワークショップの進め方について解説を行う. 【事前学習(60分)】 ワークショップの内容を復習し,ワークショップに必要な知識や技術などを理解・確認する. 【事後学習(60分)】 授業内容の整理を行うとともに,次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく. |
第12回 | ■「対象地3:公共スペース活用」問題点の洗い出しと意見の集約 ・住民・店主・行政などの立場を想定し,役ごとの意見を抽出する,各自が調査した結果を反映させるとともに,役ごとの意見を集約し,対象地の問題点を可視化する.その過程を「個人課題3-①」として提出する. 【事前学習(60分)】 調査対象地の基礎情報について,文献資料等により確認する. 【事後学習(60分)】 授業内容の整理を行うとともに,次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく. |
第13回 | ■「対象地3:公共スペース活用」の課題解決策を「個人課題3-①」をもとに提示する ・「個人課題3-①」も参考にしながら,ダイヤグラムや図表等を用いて,ビジュアルに考慮した「個人課題3-②」の作成を行う. 【事前学習(60分)】 調査対象地の基礎情報について,文献資料等により確認する. 【事後学習(60分)】 現地見学・まち歩きで得られた情報をわかりやすい表現で取りまとめる. |
第14回 | ・「対象地3:公共スペース活用」で取り組むワークショップ全体の詳細設計(プログラム,工夫すべきこと等)についてダイヤグラムや図表等を用いて「個人課題3-②」としてまとめ,提出する. 【事前学習(60分)】 現地調査の結果を踏まえ,今後の調査計画について,整理しておく. 【事後学習(60分)】 調査計画案に基づき,円滑に調査を実施するための留意事項について,整理しておく. |
第15回 | ■「対象地3:公共スペース活用」のフィードバック ・これまでの「対象地3:公共スペース活用」で取り組んだワークショップ全体を振り返る.工夫すべきこと,今後の課題等などを他者が作成した個人課題等を参考にしながら整理する. 【事前学習(60分)】 調査結果をわかりやすい表現で取りまとめる手法を整理する. 【事後学習(60分)】 調査計画案に基づき,円滑に調査を実施するための留意事項について,整理しておく. |
その他
教科書 | |
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参考書 |
『ワークショップ―住民主体のまちづくりへの方法論』 学芸出版社 2007年
必要資料を適宜,授業中に配布する.
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内課題(30%)と個人課題(70%)で評価する. なお,出席率70%の未満の場合は採点しない. |
質問への対応 | 授業内またはオフィスアワーにて対応する. |
研究室又は 連絡先 |
タワー・スコラ12階各教員研究室 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 タワー・スコラ1208 西山研究室他
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学生への メッセージ |