2020年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
| 科目名 | ゼミナール | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 田中(賢)・阿部 他 | 履修期 | 年間 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66M |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | まちづくりを行うには、考える力・企画する力・調べる力・他者へ伝える力・他者を動かす力が必要です。ダイバーシティのまちづくりや防犯を中心とした安全安心のまちづくりなどを題材にして、この力の修得につとめます。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義・輪講形式と成果発表を中心に授業を進める。ワークショップ参加やフィールド調査も実施する。 企業での企画・研究・開発の実務経験者が、自身の手掛けたまちづくりなどを用いて、社会で求められる建築設計者像について解説する。 |
| 履修条件 | 特にない。 |
授業計画
| 第1回 | ゼミナールを通して修得する能力・知識について解説および討議する 【事前学習】事前に配布する資料を精読し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】安全・安心なまちづくりについて各自の意見をまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
|---|---|
| 第2回 | ゼミナールで取り組むテーマについて解説および討議する 【事前学習】他者の意見を理解し、各自の意見を明確にしてゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】各自の意見をまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第3回 | 調査研究の進め方について ― 文献調査・論文検索の手法・研究倫理について解説および討議(1) 【事前学習】興味・関心のある事柄について新聞記事検索を行い、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】ゼミで深く関心を持った事柄について論文検索を行い各自の意見をまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第4回 | 調査研究の進め方について ― 文献調査・論文検索の手法・研究倫理について解説および討議(2) 【事前学習】既往研究の精読を通して調査の方法を理解し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】ゼミで深く関心を持った研究方法について各自の意見をまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第5回 | 調査研究の進め方について ― 結果分析手法について解説および討議 【事前学習】既往研究の精読を通して調査結果分析手法を理解し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】ゼミで深く関心を持った調査結果分析手法について各自の意見をまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第6回 | ダイバーシティに関するワークショップ参加(1) (ダイアログ・インザ・ダーク参加) 【事前学習】ダイアログ・インザ・ダークの内容を理解し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】ダイアログ・インザ・ダークへの参加後、各自の意見をまとめてゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第7回 | 前期ゼミナール研究テーマ検討(1) 【事前学習】各自のゼミナールテーマの内容案を検討し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】ゼミナールテーマの内容案をまとめて、各自の意見をゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第8回 | 前期ゼミナール研究テーマ検討(2) 【事前学習】第7回の教員・他ゼミ生からの意見を踏まえて、各自のゼミナールテーマを精査し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】ゼミナールテーマの内容案を再度まとめて、各自の意見をゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第9回 | 前期ゼミナール研究結果分析手法について(結果と考察について) 【事前学習】第8回ゼミナール時に配布した「結果と考察について」の資料を精読し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】課題として出された調査結果(事例)について分析を行い、各自の考察をゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第10回 | ダイバーシティに関するワークショップ参加(2) (人間図書館ワークショップ参加) 【事前学習】人間図書館の内容を理解し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】人間図書館への参加後、各自の意見をまとめてゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第11回 | 前期ゼミナール研究実施(調査・実験実施者として、また被験者として相互に参加)(1) 【事前学習】それぞれ企画する調査・実験の内容を検討し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】各自の調査・実験方法案をまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第12回 | 前期ゼミナール研究実施(調査・実験実施者として、また被験者として相互に参加)(2) 【事前学習】それぞれ企画する調査・実験の解説書・調査シートを検討し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】各自の調査・実験方法の手順・タイムスケジュールをまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第13回 | 前期ゼミナール研究実施(調査・実験実施者として、また被験者として相互に参加)(3) 【事前学習】それぞれ実施した調査・実験の結果を検討し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】調査・実験結果をまとめて考察を行い、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第14回 | 前期ゼミナール研究成果発表会(1)(夏季休暇期間の課題について) 【事前学習】論文梗概例を精読し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】各自の調査実験結果を梗概としてまとめ、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第15回 | 前期ゼミナール研究成果発表会(2)(夏季休暇期間の課題について) 【事前学習】各自の論文梗概を確認し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】夏季休暇中に実施する調査についてまとめてレポートを提出する。(1時間) |
| 第16回 | 前期ゼミナール研究成果と後期ゼミナールについて解説・討議 【事前学習】夏季休暇中に実施した調査内容を再考し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】夏季休暇中に実施した調査結果をまとめ、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第17回 | ダイバーシティに関するワークショップ参加(3) (SDGsのワークショップを実施する1) 【事前学習】SDGsについて新聞記事を精読し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】SDGsに関して興味を持った内容をまとめ、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第18回 | ダイバーシティに関するワークショップ参加(3) (SDGsのワークショップを実施する2) 【事前学習】SDGsワークショップの方法を精読し、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】SDGsワークショップ結果をまとめ、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第19回 | 後期ゼミナール研究テーマ検討 【事前学習】後期ゼミナール研究テーマについて自分の考えをまとめて、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】研究テーマを具体的にまとめ、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第20回 | ダイバーシティに関するワークショップ参加(4) (視覚障害者と美術鑑賞を楽しむワークショップ参加) 【事前学習】視覚障害者と美術鑑賞を楽しむワークショップについて調べて理解を深めて、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】ワークショップに参加して得られた知見をまとめ、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第21回 | 後期ゼミナール研究実施(1) 【事前学習】研究テーマについて事前調査を行い、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】具体的な研究手法を検討し、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第22回 | 後期ゼミナール研究実施(2) 【事前学習】教員・他ゼミ生から出された意見に対し各自の考えをまとめて、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】具体的な研究手法を再度検討し、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第23回 | 後期ゼミナール研究実施(3) 【事前学習】ゼミ研究を実施し状況報告や所感をまとめてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】具体的な研究結果をまとめて、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第24回 | 後期ゼミナール結果分析について 【事前学習】ゼミ研究をまとめてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】結果を分析して考察を行い、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第25回 | 東京名建築まちあるきワークショップを実施する(1) 【事前学習】各自で訪問したい名建築についてまとめてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】名建築探訪経路を企画して、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第26回 | 東京名建築まちあるきワークショップを実施する(2) 【事前学習】各自で訪問したい名建築(2回目)についてまとめてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】名建築探訪経路(2回目)を企画して、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第27回 | 後期ゼミナール研究成果発表会(1) 【事前学習】各自で研究した結果についてまとめてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】各自で研究結果に考察を加えてから、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第28回 | 後期ゼミナール研究成果発表会(2) 【事前学習】教員からの指摘事項について自分の意見をまとめてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】各自の研究結果・考察に今後の展開を加え、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第29回 | まちづくりポートフォリオ制作 【事前学習】各自で研究した内容や制作した作品についてまとめてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】各自でそれらをまとめてポートフォリオを制作して、ゼミ生間で議論し発表できるようにしておくこと。(1時間) |
| 第30回 | まちづくりポートフォリオ制作発表 【事前学習】各自のポートフォリオを発表できる状態までに仕上げてから、ゼミナールに参加すること。(1時間) 【事後学習】教員からの指摘事項を踏まえて各自でポートフォリオを完成させ、教員に提出すること。(1時間) |
その他
| 教科書 |
適宜指示をする。
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
70%以上の出席が必須である。 70%以上出席した場合の成績は次の①~③により採点する。 ①ゼミナールでの討議の参加姿勢(30%)、②各回での成果発表の内容(30%)、③発表会の内容(40%) |
| 質問への対応 | 基本的にゼミナールの前後に受け付ける。 もしくは、メールなどで事前連絡後に研究室にて対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
タワースコラ12階・1212室・田中研究室 |
| オフィスアワー |
水曜 駿河台 13:20 ~ 14:20 まちづくり工学科・田中研究室
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| 学生への メッセージ |
学外の勉強会やワークショップ、各種コンペ(アイデアコンペを含む)に積極的に参加し見分を拡げてください。 |