2020年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
| 科目名 | 工業力学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 中村 嘉恵 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | G34A |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
| その他 | 実務経験のある教員による授業科目 | ||
概要
| 学修到達目標 | 具体的な工学問題を取り扱うための応用的な力学の基礎を身につける． 動力学を学ぶための基礎として静力学と運動学を理解する． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
スライドを使用した講義形式 （教員の機械工学分野での研究経験に基づき，力学の基本方程式の立式，および解き方について講義を行う） |
| 履修条件 | 選択必修． 微分積分学と線形代数学の知識があることを前提とする． 演習は主に力学演習Ⅰで行うので，力学演習Ⅰを並行して受講することが望ましい． |
授業計画
| 第1回 | 工業力学Ⅰ概要 ガイダンス，力の表し方，工業力学の単位 【事前学習】物理「力学」分野を復習しておく（180分） 【事後学習】力の表記法，単位の使い方を覚える（60分） |
|---|---|
| 第2回 | 平面内の力のつりあい１ 一点に働く力の合成と分解，一点に働く力の釣り合い，力のモーメント，力のモーメントの合成 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第3回 | 平面内の力のつりあい２ 偶力とモーメント，着力点が異なる力の合成と分解，支点と反力 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第4回 | 平面内の力のつりあい３ 力の移動と変換，トラス 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第5回 | 分布力と重心 重心の計算例，重心位置の測定，つりあい安定度，分布力 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第6回 | 「平面内の力のつりあい」振り返り 【事前学習】ノート・教科書等を見直し，わからない箇所を見つけておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第7回 | 運動学１ 距離と速度・加速度との関係，点の平面運動・空間運動 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第8回 | 運動学２ 点の直線運動，等速度運動と等加速度運動 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第9回 | 運動学３ 点の直線運動，固定軸周りの回転運動 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第10回 | 「運動学１〜３」振り返り 【事前学習】ノート・教科書等を見直し，わからない箇所を見つけておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第11回 | 運動学４ 剛体の一般的な運動，固定点まわりの運動 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第12回 | 運動学５ 固定点がない一般的な運動，一般的な平面運動，瞬間中心 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第13回 | 運動学６ オイラー角，相対運動，コリオリの加速度，一般の空間座標 【事前学習】教科書に目を通し，わからない言葉は調べておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第14回 | 「運動学４〜６」振り返り 【事前学習】ノート・教科書等を見直し，わからない箇所を見つけておく（60分） 【事後学習】講義中に出た例題を解き直す（180分） |
| 第15回 | 全体の振り返り 【事前学習】ノート・教科書等を見直し，過去の例題を解き直す（180分） 【事後学習】わからなかった問題は教科書等で調べる（60分） |
その他
| 教科書 |
入江敏博，山田元 『機械工学基礎講座 工業力学』 オーム社 2018年 第1版 または 2版
（指定の教科書だけでは理解が難しい場合，図書館等も利用すること）
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
レポート，および出席 |
| 質問への対応 | メールにて |
| 研究室又は 連絡先 |
中村研究室：船橋７号館４階742B 室 Email: nakamura.kae@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
木曜 船橋 14:00 ～ 17:00 メールでの対応は随時可
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| 学生への メッセージ |
本講義では「微分・積分」を用いるので，大学１年生までの数学に不安がある学生は，よく復習しておいてください． |