2020年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
| 科目名 | 流体工学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 吉田 洋明 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | G42D |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 流体力学で学んだ基礎を応用するための知識を身につけることができる. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
メディアを利用して実施する. |
| 履修条件 | 流体力学を履修済みであることを前提とする. |
授業計画
| 第1回 | 円管内の流れ1 層流の理論1,流れの理論的解析,速度分布,流量 【事前学習】テキスト64ページから67ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
|---|---|
| 第2回 | 円管内の流れ2 層流の理論2,圧力損失と平均流速の関係,層流の速度分布が回転法物体状になる理由 【事前学習】テキスト67ページから71ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第3回 | 円管内の流れ3 層流から乱流への遷移,臨界レイノルズ数,層流と乱流の速度分布の相違 【事前学習】テキスト71ページから76ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第4回 | 円管内の流れ4 円管内流れの損失ヘッド 【事前学習】テキスト76ページから82ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第5回 | 円管内の流れ5 実用円管内流れの損失ヘッドの計算方法,管路の諸損失,急拡大管 【事前学習】テキスト82ページから89ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第6回 | 円管内の流れ6 急縮小管,デュフューザ,曲がり管 【事前学習】テキスト89ページから91ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第7回 | 境界層1 境界層とは,平板上の境界層について 【事前学習】テキスト94ページからペ99ージを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第8回 | 境界層2 排除厚さ,運動量厚さ,境界層の剥離 【事前学習】テキスト100ページから107ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第9回 | 抗力と揚力1 物体に働く力,摩擦抗力と圧力抗力 【事前学習】テキスト109ページ114からページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第10回 | 抗力と揚力2 円柱周りの流れと抗力係数,球の抗力係数,抗力の計算方法,抗力の低減 【事前学習】テキスト114ページから122ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第11回 | 抗力と揚力3 揚力発生の原理,翼の周りの循環と出発渦 【事前学習】テキスト122ページから128ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第12回 | 抗力と揚力4,ナビエストークスの方程式 3次元翼の出発渦と停止渦,課題の解説 【事前学習】参考書等を利用して,ナビエストークスの方程式について調べておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第13回 | 圧縮性流体の流れ,課題の解説 圧力波の伝播、超音速流と衝撃波、ノズル 【事前学習】参考書等を利用して超音速流について調べておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第14回 | 航空機の安定性 静安定、動安定,課題の解説 【事前学習】航空機の安定性について調べておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
| 第15回 | 流体工学のまとめ 演習,課題の解説 【事前学習】流体工学の内容を復習しておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
その他
| 教科書 |
中林功一,山口健二 『図解による わかりやすい 流体力学』 森北出版 2012年 第1版
流体力学で学んだ基礎の応用編です.流体力学を実際に使うための知識を学びます.
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| 参考書 |
基礎流体力学編集委員会 『基礎 流体力学』 産業図書 2010年 第1版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
小テストおよび提出課題で評価を行う. |
| 質問への対応 | 随時電子メールにて. |
| 研究室又は 連絡先 |
7号館2階724室 yoshida@eme.cst.nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
木曜 船橋 10:40 ~ 12:10 質問は電子メールで受け付けます.
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| 学生への メッセージ |
流体力学を実際の機械へ応用するための知識です. 流体力学を学んだ後にさらに知識を深めてください. |