2020年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 超音波工学 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 伊藤 洋一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I22N |
クラス | A・B | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 電気音響工学の大系の一部である「超音波工学」の基礎から応用まで、全般にわたって知識を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書とパワーポイント、資料等を併用した講義を基本とし、適宜音響的実演を交えた授業を行なう。 ただし、今期は新型コロナウイルス対策のためメディア授業を実施する。 |
履修条件 | 3年生以上受講可とする。できれば音響工学を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 超音波工学分野の概説と本授業の位置づけを、シラバスの内容を確認しながら解説する。 【事前学習】身の回りで見聞きする「超音波」について、その内容を抽出してみる。(60分)【事後学習】次回以降の学習すべき事項を、シラバスに沿って確認する。(60分) |
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第2回 | 音波の基礎について学ぶ。 【事前学習】音波の基礎について、音響工学で学習した内容について復習する(120分) 【事後学習】授業で習得した基礎知識について、確認を行なう。ノートに補足等を加筆しながら、知識の確認を行なう。(120分) |
第3回 | 超音波の一般的性質である、気体、液体、固体媒質中の反射、屈折、減衰、指向性について学ぶ。 【事前学習】超音波の基本性質について調べる。また、音波の基礎性質との類似点、相違点について調べる。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識について、課題提出を通して内容の確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足分の知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第4回 | 物体の振動の基礎を学ぶ。 【事前学習】音波の発生に必要な物体振動の基本について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第5回 | 物体の振動と超音波発生との関わりを学ぶ。 【事前学習】超音波発生のための物体の振動について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第6回 | 超音波の発生とその基本的性質を学ぶ。 【事前学習】超音波発生の基本的性質について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第7回 | 超音波を発生させる各種素子について学ぶ。 【事前学習】超音波発生に用いるデバイスについて調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第8回 | 超音波振動子の基本動作を学ぶ。 【事前学習】超音波振動子について調べ、併せてその基本動作について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第9回 | 超音波振動子の電気的特性とその解析方法を学ぶ。 【事前学習】超音波振動子の電気的特性と解析方法について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第10回 | 超音波の各種発生機器を学ぶ(その1)。 【事前学習】超音波発生機器の歴史的変遷の調べ、併せて発生機器の基本動作及び基本特性 について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第11回 | 超音波の各種発生機器を学ぶ(その2)。 【事前学習】前回の授業内容を基に、現用されている超音波発生機器について調べ、予習す る。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第12回 | 強力超音波に特有な性質であるキャビテーション、凝集、分散、非線形現象等につい学ぶ。 【事前学習】強力超音波が持つ特有な性質について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第13回 | 超音波の応用(その1)を学ぶ。 【事前学習】超音波応用技術について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第14回 | 超音波の応用(その2)を学ぶ。 【事前学習】超音波の応用(その1)の講義を参考に、その他の超音波技術について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第15回 | 総括を行う。併せてメールを通して授業全般にわたる質問を受け、それに対する解説を行う。 【事前学習】これまでの授業中での疑問点をまとめる。(120分) 【事後学習】これまでの勉学で理解不十分と思われた事項について、授業ノートを基に知識の振り返りを行なう。(240分) |
その他
教科書 |
授業に必要な資料を随時配付する。
今期はメディア授業となるため、この特徴を生かした動画を含む多様な資料を提供する。
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参考書 |
必要に応じて授業の中で提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
毎時間の講義で提示する課題の提出状況及びその内容を総合的に判断して評価する。 |
質問への対応 | メールを通して随時対応する。 なお、今期は新コロナウイルス対策のため、オフィスアワーは開設しない。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス: itou.youichi@nihon-u.ac.jp 駿河台校舎タワースコラ16階1611室、Tel. 03-3259-0865, 0766 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
講義内容をしっかりノートに取り、参考書を利用しながら内容をより深く理解すること。併せて関連の知識も習得すること。電子図書等も活用すること。 健康に十分注意し、勉学に励んでください。 |