2020年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
| 科目名 | 微分方程式Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 川岸 正樹 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I41N |
| クラス | B | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 微分方程式は,理工系各分野に於いて基礎となるのみならず,応用上も重要である.本講義では解法の習得を目標に常微分微分方程式の基礎事項を講義し, 専門各分野への応用力を養う事を目標とする. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
遠隔授業.web上にアップロードされた担当者の講義ノートを自習すること. 毎回レポート提出を求める. |
| 履修条件 | 選択だが,微分積分学の知識を必要とする. |
授業計画
| 第1回 | 教科書, 参考書, 単位取得に係わる説明およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認をする. [事前学習120分]シラバスを熟読しておく. [事後学習120分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
|---|---|
| 第2回 | 微分積分の復習 積,商,合成関数の微分法・初等関数の不定積分・置換および部分積分法を復習する. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第3回 | 微分方程式入門 微分方程式およびその解について理解する. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第4回 | 変数分離形(1) 変数分離形の微分方程式とは何か理解し,その解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第5回 | 変数分離形(2) 特に同次形に重点を置き解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第6回 | 1階線形微分方程式(1) 1階線形微分方程式とは何か理解し, 積分因子を用いた解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第7回 | 1階線形微分方程式(2) 未定係数法による解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第8回 | 1階線形微分方程式(3) 定数変化法による解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第9回 | 関数の1次独立性 関数の1次独立性の概念を理解しロンスキー行列式を用いた1次独立の判定法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第10回 | 2階線形微分方程式(1) 2階線形微分方程式とは何かを理解し、同次形の解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第11回 | 2階線形微分方程式(2) 未定係数法による非同次形(多項式・指数関数)の解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第12回 | 2階線形微分方程式(3) 未定係数法による非同次形(三角関数)の解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第13回 | 2階線形微分方程式(4) 非同次形の定数変化法による解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第14回 | 2階線形微分方程式(5) 重ね合わせの原理を用いた非同次形の解法を身につける. [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
| 第15回 | 総合演習 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解く. |
その他
| 教科書 |
「明解 微分方程式」培風感 著者 長崎憲一, 他
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
メディア授業のため評価方法を次のように変更します. 試験は実施しません.レポートなどによる平常点で評価する. |
| 質問への対応 | 講義後,教室において. |
| 研究室又は 連絡先 |
川岸のmail address : masakik499{at}gmail.com {at}を@にかえる. |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
微分方程式の様々な解法を身につけるために熱意をもって取り組むこと. |