2020年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 基礎化学実験 | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 伊藤・小泉 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | L43A |
クラス | Aクラス,Bクラス |
概要
学修到達目標 | 目前の化学現象に対する観察力を十分に養う。また、物質の変化や性質を原子,分子,イオン(ひいては電子状態)のミクロな視点と,物質が集団として振舞う巨視的な理解の両面から現象を思考する力を身につけ,同時に、実際に取り扱った化学物質の安全な取り扱い方や環境保全に配慮する力を涵養できるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
オンライン授業にて実施する。ポータルⅡで連絡するリンク先よりメディア動画資料を視聴する。 メディア動画を用いて目的や原理および操作方法の実験内容を示す。 別途,レポートにより学習力を判断する。 |
履修条件 | 基礎教育科目(基礎科学分野-化学系;2単位以上必修) |
授業計画
第1回 | 履修内容の説明,高校化学の基礎知識を確認する演習 事後学習(120分):終了後,演習内容について不得意分野および理解不足と感じる項目がある場合は,基礎内容を振返り理解を深める。 |
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第2回 | 化学実験を受講するにあたり必要な基礎知識を確認する演習 事前学習(60分):高校教科書およびテキストの化学実験に関わる基礎知識などについて予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,演習内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第3回 | 安全教育 事前学習(60分):実験で扱う化学物質の注意すべき点や危険性を予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,薬品に関する安全講習(消防法関連、毒劇物取扱法関連、高圧ガス取り扱い法関連など)について各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第4回 | ラボノートの利用法,レポートのまとめ方 事前学習(60分):ラボノートの使用方法とレポート作成にあたって必要な事項を調べ予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,ラボノートの使用方法とレポート作成での注意点について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第5回 | 実験レポート作成のための演習 事前学習(60分):前回の,レポートを作成するにあたり必要な事項や注意点について再度確認し,内容及び理想的なレポートとは何かを予習しておく。 事後学習(60分):演習で示された注意点を踏まえ,提示された課題をもとにレポート作成方法について理解する。 |
第6回 | 実験講義(Ⅰ族陽イオン定性分析) 事前学習(60分):テキストの「溶液の濃度」,「沈殿の生成」,「陽イオン定性分析の基本操作」,「Ⅰ族陽イオンの分離確認」について予習しておく。 事後学習(60分):終了後,講義内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第7回 | Ⅰ族 陽イオン定性分析 事前学習(60分):「Ⅰ族陽イオン」について,予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し,内容を予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,Ⅰ族陽イオンの性質について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第8回 | 実験講義(Ⅱ族陽イオン定性分析) 事前学習(60分):テキストの「Ⅱ族陽イオンの分離確認」について予習しておく。 事後学習(60分):終了後,講義内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第9回 | Ⅱ族 陽イオン定性分析 事前学習(60分):「Ⅱ族陽イオン」について,予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し,内容を予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,Ⅱ族陽イオンの性質について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第10回 | 実験講義(Ⅲ・Ⅳ族 陽イオン定性分析) 事前学習(60分):テキストの「Ⅲ・Ⅳ族陽イオンの分離確認」について予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,講義内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第11回 | Ⅲ族 陽イオン定性分析 事前学習(60分):「Ⅲ族陽イオン」について,予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し,内容を予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,Ⅲ族陽イオンの性質について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第12回 | Ⅳ族 陽イオン定性分析 事前学習(60分):「Ⅳ族陽イオン」について,予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し,内容を予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,Ⅳ族陽イオンの性質について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第13回 | 実験講義(Ⅴ・Ⅵ族 陽イオン定性分析) 事前学習(60分):テキストの「Ⅴ族陽イオンの分離確認」および「Ⅵ族陽イオンの分離確認」について予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,講義内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第14回 | ⅤおよびⅥ族 陽イオン定性分析 事前学習(60分):「Ⅴ族陽イオン」および「Ⅵ族陽イオン」について,予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し,内容を予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,Ⅴ族およびⅥ族陽イオンの性質について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第15回 | 振返り演習 事前学習(60分):これまでノートに記載してきたⅠ族からⅥ族までの系統分析方法における原理や分離方法などを再確認しておく。 事後学習(60分): 終了後,演習で扱った内容について再確認し,実験全体の内容のうち理解不足の箇所を中心に復習する。 |
その他
教科書 |
実験テキストは初回時に無償配布する。
実験を実施する場合は,安全メガネ,白衣は各自で準備して下さい。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常点(実験への積極的取り組み 60%)およびレポート(40%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業中および授業終了後 CSTポータルⅡ「Q&A」機能にて対応する。 メールで対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
Aクラス:小泉(824)・伊藤(811)・平野(821)・三五(822)・櫻川 Bクラス:村上(821)・米田(812)・大宅(814)・高田 連絡先:chemjk※ge.cst.nihon-u.ac.jp (※には@を入れてください.) |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:10 実験担当者
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学生への メッセージ |
少しでもわからないことがあれば,遠慮なく質問してください。 |