2020年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
| 科目名 | 微分方程式論演習Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物理学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 梅田 耕平 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M14O |
| クラス | A | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 微分方程式は, 理工系各分野に於いて基礎となるのみならず,応用上も重要である. 本演習では微分方程式論Ⅱで講義された解法を演習中に一人一人が実行することで, 解法の定着を目標とする. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
主として通常の演習形式による. |
| 履修条件 | この演習は微分方程式論Ⅱと同じクラスで行う. 前半クラスA(梅田)後半クラスB(林) である. 上記に該当しない学生はどちらのクラスで履修してもよい. 履修届けの際には注意すること. |
授業計画
| 第1回 | 2階線形微分方程式の解法の復習演習をする. [事後学習60分] |
|---|---|
| 第2回 | 2階線形微分方程式(6) 非同次項が複雑な場合(三角関数×指数関数など)の解法の演習. [事後学習60分] |
| 第3回 | 高階(3階以上)線形微分方程式(1) 基本解・同次形の解法の演習. [事後学習60分] |
| 第4回 | 高階線形微分方程式(2) 未定係数法による非同次形の解法の演習. [事後学習60分] |
| 第5回 | 高階線形微分方程式(3) 非同次形の定数変化法による解法の演習. [事後学習60分] |
| 第6回 | 総合演習(1) これまでの高階微分方程式を解く. [事後学習60分. |
| 第7回 | 1階連立微分方程式(1) 消去法・微分演算子による解法の演習. [事後学習60分] |
| 第8回 | 1階連立微分方程式(2) 行列の対角化を用いた解法(同次な場合・固有値が異なる)の演習. [事後学習60分] |
| 第9回 | 1階連立微分方程式(3) 行列の対角化を用いた解法(同次な場合・固有値が重解)の演習. [事後学習60分] |
| 第10回 | 1階連立微分方程式(4) 行列の対角化を用いた解法(非同次)の演習. [事後学習60分] |
| 第11回 | 総合演習(2) これまでの連立微分方程式を解く.[事後学習60分] |
| 第12回 | 発展的内容(1) Laplace変換の基本性質の演習. [事後学習60分] |
| 第13回 | 発展的内容(3) Laplace変換による2階線形微分方程式の解法の演習. [事後学習60分] |
| 第14回 | 発展的内容(4) Laplace変換による1階連立微分方程式の解法の演習. [事後学習60分] |
| 第15回 | 総合演習(3) これまでの微分方程式をLaplace変換により解く. [事後学習60分] |
その他
| 教科書 |
プリントにより演習を行う.
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
レポート, 平常点で総合的に評価する. |
| 質問への対応 | 授業後、オフィスアワーまたはメイルにて対応します. |
| 研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館4階844A室 |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:20 ~ 13:10 タワースコラS1114室
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| 学生への メッセージ |
演習を通して3時限目の講義を再確認し, 自身の考えと解き方がしっかり解答(表現)できるよう熱意をもって取り組むこと. |