2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
教養基礎ゼミナール
ゲーム性を有する化学教材の世界
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 伊藤 賢一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S35I |
クラス | 学科共通 |
概要
学修到達目標 | 教材ゲームに関する英語論文を読むことにより,「論文」というもの自体の理解とそれを英語で読解するノウハウ等を修得できる。またゲームを再現及び改良することにより化学的な知識やそれらに関連したプレゼン法,教育的手法も修得できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教材ゲームの作製及びその利用はアクティブ・ラーニングである,とされる。 本科目では,授業の前半部として担当教員がピックアップしたアメリカ化学会(ACS)の教育系雑誌内の教材関連論文を読んでそれを解説し,教材ゲームに関する理解を深める。また授業後半部では皆さん自身で化学教材に関して調べてもらい,これらの知見を総合して個人,またはグループで新規な教材ゲームの作製,または既存のゲームの改良を行ってもらう。成果に関しては授業回の後半で各自,またはグループ単位でプレゼンを行い,他薦投票による優秀賞を決める予定である(成績評価への加点)。 本講義は,ポータルⅡで動画を配信するメディア形式(オンデマンド授業)及び,一部双方向授業(予定)で実施する。 |
履修条件 | 高校等において,「化学基礎」及び「化学」を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業の進め方(ガイダンス),教材ゲームに関する現在までの知見,英語論文の読解法に関する講義を行う。 【事前学習(30分)】シラバスをよく確認する。高校の化学の教科書等を用い,その内容に関して復習する。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
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第2回 | 教材ゲームに関する英語論文 ① の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ① を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
第3回 | 教材ゲームに関する英語論文 ① の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ② を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
第4回 | 教材ゲームに関する英語論文 ① の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ③ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
第5回 | 教材ゲームに関する英語論文 ② の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ④ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
第6回 | 教材ゲームに関する英語論文 ② の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑤ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
第7回 | 教材ゲームに関する英語論文 ② の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑥ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。またゲームの製作及びプレゼン資料を作成する。 |
第8回 | 教材ゲームに関する英語論文 ③ の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑦ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。またゲームの製作及びプレゼン資料を作成する。 |
第9回 | 教材ゲームに関する英語論文 ③ の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑧ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。またゲームの製作及びプレゼン資料を作成する。 |
第10回 | 教材ゲームに関する英語論文 ④ の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑨ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。またゲームの製作及びプレゼン資料を作成する。 |
第11回 | 教材ゲームに関する英語論文 ④ の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑩ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。またゲームの製作及びプレゼン資料を作成する。 |
第12回 | 教材ゲームに関する英語論文 ④ の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑪ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。またゲームの製作及びプレゼン資料を作成する。 |
第13回 | 教材ゲームに関する英語論文 ⑤ の読解及び個人またはグループワークとして教材ゲームの作製 ⑫ を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。またゲームの製作及びプレゼン資料を作成する。 |
第14回 | 教材ゲームに関する英語論文 ⑤ の読解及びゲーム作製に関する総括を行う。総括では作製した教材ゲームを相互評価によりその優劣を決める(コンペの実施)。優劣はゲームとしての完成度や教育効果の有無等を基準に学生が相互で審査する。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。コンペに必要な資料の作成。 【事後学習(30分)】完成した教材を用い,友人や学科単位でその効果を検証する。 |
第15回 | 教材ゲームに関する英語論文 ⑤ の読解及びゲーム作製に関する総括を行う。総括では作製した教材ゲームを相互評価によりその優劣を決める(コンペの実施)。優劣はゲームとしての完成度や教育効果の有無等を基準に学生が相互で審査する。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,読んでくる。コンペに必要な資料の作成。 【事後学習(30分)】完成した教材を用い,友人や学科単位でその効果を検証する。 |
その他
教科書 |
なし。講義で必要な英語論文等はポータルで配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は, 平常点:80%+相互評価による優劣:20%=100% とする。 |
質問への対応 | メール及びポータルの掲示板等で随時受付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎8号館811室 メールアドレス:k-itoh@chem.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 16:40 ~ 18:10 船橋校舎8号館811室
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学生への メッセージ |
本教養基礎ゼミナールは,学生の皆さんの興味に基づいた積極性がその評価や学習効果を決める傾向があります。化学的な素養や知識は,皆さんの認識と努力で補える部分が多いので,ぜひよく考えて受講を検討してみてください。 |