2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 応用社会学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 野呂 一仁 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 月曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | U11U W12U |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本科目はテーマに沿った様々な事柄を社会学という視点で捉え、多面的に見ることで日常に散在する社会事象を見つめていくことが目的です。 社会学的視点の深化を進めるとともに、その方法を学びます。 問題意識から連なる社会問題への関心を意味があるものとして考えることができることを目標とします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で行ないます。授業に取り組む上での問題意識の醸成をもとめていきますので、適宜各自の問題意識についてのレポートを提出していただくことがあります。提出いただいたレポートを基に関連事項について授業内で言及し、理解を深めていきます。 |
履修条件 | 環境ライフサブメジャー・コース設置科目 科目「社会学の基礎」を習得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 社会学とは 社会学とは何か 講義の進め方 社会学が対象としていることと,その歴史について概説します.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
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第2回 | 自己と他者(1)「私」と言う存在と社会との関係 社会の構成要素としての人間が「考える」ことの意味についてみていく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第3回 | 自己と他者(2)他者との関係の広がり 社会学における「意味」が現実社会にどのように関わるか俯瞰していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第4回 | 家族とジェンダー(1)伝統家族と現代家族 家族が持つ機能の変遷と機能集団について考える.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第5回 | 家族とジェンダー(2)血縁・地縁/役割分業/ジェンダー論 性差の概念とその変遷について考える.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第6回 | 地域社会(1)地域社会をどのように捉えるか 様々な地域社会の存在理由について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第7回 | 地域社会(2)都市的生活と郊外生活 都市の社会学的捉え方について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第8回 | 地域社会(3)地域の自立とその枠組み 事例をもとに地域における様々な連携の取り組みについて考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第9回 | 社会福祉と地域支援(1)社会的弱者に対する取り組み 社会政策の考え方と社会福祉の発展について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第10回 | 社会福祉と地域支援(2)社会的弱者と地域の関わり 地域福祉の考え方と共生の在り方について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第11回 | 情報社会(1)メディアリテラシーの問題 情報化のもたらす諸問題について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第12回 | 情報社会(2)マス・コミュニケーションと消費社会 メディアの発達とコミュニケーションの変遷について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第13回 | 広がる社会(1)政治・権力・公共性 社会統制がもたらす諸問題について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第14回 | 広がる社会(2)資源と環境 社会学で扱う資源と環境の意味について考察していく.事前学習として新聞、テレビ、ラジオ等のメディアを利用し、社会事象を認識する作業を行っていただきます。また、事後学習として講義内で言及した事柄について、図書館を利用した上で、自身の考えを整理することを求めます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
第15回 | これまでの講義の総括と解説を行う。事前学習としてこれまでの授業内容を確認し,理解が不十分な点があれば自分で調べ,不明な点は教員に質問すること.また、事後学習として試験でわからなかったところは過去の授業内容を調べ,それでも解決できない場合は教員に質問する ことを行っていただきます。事前学習、事後学習それぞれ概ね2時間程度を必要とします。 |
その他
教科書 |
松田 健 『テキスト現代社会学[第3版]』 MINERVA TEXT LIBRARY ミネルヴァ書房 2016年 第3版
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参考書 |
適宜指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
講義に臨む姿勢30%、適宜実施する課題20%、期末課題(レポート)50%とします。 ただし、3項目についてすべて満たすことが条件になります。 |
質問への対応 | 講義前後に随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
第1回講義時に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
様々な問題意識を持って講義に臨んでいただきたい。 |