2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)情報通信ネットワークⅡ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 秋山 浩一郎 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y55E |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | インターネットの仕組みを学ぶことによって、現代社会において通信ネットワークが如何に大きな役割を果たしているかを理解した上で、ネットワークを安全に利用するために必要な情報セキュリティ技術の概要を理解する。自分のノートPC(学校貸与のノートPCがあればそれ)を適宜用いた実践も踏まえ、実社会に授業内容を活用できるように学修する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
情報セキュリティの研究に携わってきた経験に基づいて、情報セキュリティにとって最も大切な「安全」とは何かを中心に解説する。講義と演習はパワーポイントによる講義資料を中心に(入構制限が続く限り)メディアを利用して実施する。(入構制限が解除され、対面授業が可能となった場合)授業内容を実践する目的でパソコンを実際にネットワークに繋いで実施することがあるため、自分のノートPC(学校貸与のノートPCがあればそれ)を毎回持ってきてください。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス ・本講義の目標、講義方法と成績評価方法の説明 ・演習の説明 授業の復習:今回の授業内容を復習し、講義計画の把握に努めることとする。 |
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第2回 | 前期範囲の復習 ・「情報通信ネットワーク I」の内容を概観し、全体の流れをつかむ 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第3回 | アプリケーション層(1) ・遠隔ログイン ・メールシステム 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第4回 | アプリケーション層(2) ・WWW ・その他のアプリケーション 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第5回 | 演習 ・企業活動の体験演習 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する |
第6回 | 通信ネットワークの脅威 ・情報セキュリティ技術とは 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第7回 | 共通鍵暗号(1) ・共通鍵暗号の歴史 ・暗号の安全性について 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第8回 | 共通鍵暗号(2) ・DES暗号 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第9回 | 共通鍵暗号(3) ・AES暗号 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第10回 | 公開鍵暗号(1) ・公開鍵暗号の原理 ・RSA暗号 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第11回 | 公開鍵暗号(2) ・楕円曲線暗号 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第12回 | 公開鍵暗号(3) ・これからの公開鍵暗号 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第13回 | 署名技術の概要 ・これからの署名に必要な技術 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第14回 | セキュリティプロトコル ・次世代に向けたセキュリティプロトコルとは 授業の予習と復習:授業内容を復習し、提示された課題を解決できるように予習する。 この学習には、週に1時間の予習と週に4時間の復習を要する。 |
第15回 | 講義の総復習 提出されたレポートの講評とそれを通しての総復習。 |
その他
教科書 |
『なし(必要な場合はプリント配付)』
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参考書 |
井上直也他 『マスタリング TCP/IP 入門編』 オーム社 2019年年 第6版
岡本栄司 『暗号理論入門』 共立出版 2002年年 第2版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)+小テスト(40%) |
質問への対応 | 講義終了後においで下さい。 |
研究室又は 連絡先 |
koichiro.akiyama@toshiba.co.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 18:10 ~ 19:30
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学生への メッセージ |
インターネットには様々な脅威が存在しますが、それらの多くは情報セキュリティ技術によって守られています。情報セキュリティ技術では数学が重要な役割を果たしています。インターネットの構造を学びつつ、実際の社会の中で数学が如何に活用されているかを体験してください。 |