2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)教職実践演習(中・高) | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 4年 |
担当者 | 大久保・黒田・柴山 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y65J |
クラス |
概要
学修到達目標 | 教育実習を主軸とした教職課程や各学科における専門性の取得やその他様々な活動を通じて身につけた能力を本授業により有機的に統合させ、様々な教育について自ら考え行動し他者に説明できることを目標とする。 また、各学科の卒業研究の位置づけ同様「教職課程の学びの集大成」として能力や資質を自覚する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面による授業は実施せず、メディアを利用した授業(主にオンデマンド型)で行う。 |
履修条件 | 教職実践演習履修許可条件を満たしていること。 |
授業計画
第1回 | 授業の概要説明(本演習で取り組むべき課題の説明) ・本授業の目標(教職課程における本授業の位置づけ等)について ・授業計画について ・履修カルテについて ・外部講師による講習会について ・本授業で取り組むべき課題の説明 ※オンデマンド型授業(50分)を構築する事を課題とする。尚,映像授業・課題提示15分+課題解決5分+解説5分で構成する25分を1ユニットとし,最終的には2ユニット構築する。 【事前学習】教職課程の最終学期までを振り返っておくこと(60分) |
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第2回 | ①動画作成について【A】(3つの作成方法とメリットデメリットなどの紹介) ・静止画と音声データによる動画作成について ②単元の検討 ※教育実習を実施した学校種や教科において、50分の学習指導案を作成する。 ※どの単元を扱うかは自由に決めて構わない。 ※単元の設定などに関して質疑応答を行う 【事後学習】検討内容を整理しておくこと(30分) |
第3回 | ①動画作成について【B】 ・授業を動画で録画して作成する方法 ②教材研究 ※教材の検討や授業の構想などに関して質疑応答を行う。 【事後学習】検討内容を整理しておくこと(30分) |
第4回 | ①動画作成について【C】 ・パワーポイントを利用した動画作成の方法 ②学習指導過程の検討 ※授業の構想や授業の計画などに関して質疑応答を行う 【事後学習】検討内容を整理しておくこと(30分) |
第5回 | 学習指導案の作成とオンデマンド授業の構想 ※学習指導案の作成に関して質疑応答を行う 【事後学習】実習などで得られたことを整理しておくこと(60分) |
第6回 | スライドの検討やワークシートの作成 ※教材の作成に関して質疑応答を行う 【事後学習】実習などで得られたことを整理しておくこと(60分) |
第7回 | オンデマンド教材(前半部分)の作成 ※前半25分(映像15分+課題解決5分+解説5分)のオンデマンド教材の作成 ※教材の作成に関して質疑応答を行う 【事後学習】実習などで得られたことを整理しておくこと(90分) |
第8回 | オンデマンド教材(前半部分)の完成と提出 ※動画など教材を指定されたGoogle Driveに提出する ※教材の作成に関して質疑応答を行う 【事前学習】提出すべき実習の内容を整理しておくこと(90分) |
第9回 | 外部講師講習会① ・「防災と教育(仮題)」静岡大学 藤井 准教授 【事後学習】講演会による気付きをまとめておくこと(60分) |
第10回 | 外部講師講習会② 「地域で学ぶということ -社会教育学の視点から(仮題)」九州大学 岡 准教授 【事後学習】講演会による気付きをまとめておくこと(60分) |
第11回 | 相互評価の実施 ※Google Driveで共有し、教育実習を実施していない学校種のオンデマンド教材を閲覧し、評価を行う 【事後学習】相互評価から得られたことを整理しておくこと(90分) |
第12回 | 履修カルテからのから振り返り 1.「講義」から学んだこと、考えたことについてレポート作成 【事後学習】レポートという形で整理したことで気付いた点をまとめておくこと(30分) |
第13回 | 履修カルテからのから振り返り 2.「体験」や「実習」等から学んだこと、考えたことレポート作成 【事後学習】レポートという形で整理したことで気付いた点をまとめておくこと(30分) |
第14回 | 自己評価による改善点の確認 ※リフレクションを実施し、修正すべき点を明確にして、後半部分を再検討する 【事後学習】自己評価から得られたことを整理しておくこと(90分) |
第15回 | オンデマンド教材(後半部分)の完成と提出 ※作成した教材を指定されたGoogle Driveに提出する ※教材の作成に関して質疑応答を行う 【事前学習】提出すべき実習の内容を整理しておくこと(90分) |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
【学習指導案】10%,【ワークシート】10%,【オンデマンド教材】40%,【オンデマンド教材に関する相互評価】20% 【講習会所感】10%,【履修カルテからの振り返りレポート】10%程度で課題提出の状況などから総合的に評価する。ただし,いづれかで50%以下の評価があった場合は単位を取得できない。 |
質問への対応 | メディア授業のため、メールにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
大久保:船橋校舎1号館1階112室(nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp) 黒田:船橋校舎5号館538A室(ikarashi.yuki@nihon-u.ac.jp) 柴山:船橋校舎5号館538B室(shibayama.hideki@nihon-u.ac.jp) 大久保, 黒田, 柴山:駿河台校舎教職課程室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 13:00 ~ 14:00 柴山:538B室(現在はメール対応)
月曜 船橋 13:30 ~ 15:30 黒田:538A室
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学生への メッセージ |
これから教育実習を実施する学生は、課題の提出期日等を確認し、計画的に学修を進めていくこと。 |