2020年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
| 科目名 | 回路網の解析 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 早川 朝康 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | E13G |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 回路網の解析は基礎電気回路や電気回路を基本として，より複雑な回路網を解析したり，実際の問題に対処したりするために必要な方法や定理を理解する。その結果，フィルタや伝送回路網の基礎となる二端子対回路網，四端子定数，さらに分布定数回路および多相回路およびなどを理解する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義は主に板書で進めるので、ノートに記載する。この科目は自在に計算が出来ることが要求されるので、講義の中で例題を用いて解説する。 |
| 履修条件 | 基礎電気回路，電気回路を履修していることが望ましい。しかし，履修していない科目があるときは講義に集中すること。 |
授業計画
| 第1回 | 線形回路網解析Ⅰ 閉路方程式とキルヒホッフの電圧則 【事前学習】授業計画の線形，閉路方程式，電圧則などの意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
|---|---|
| 第2回 | 線形回路網解析Ⅱ 節点方程式とキルヒホッフの電流則 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第3回 | 回路網に関する諸定理Ⅰ (1)重ねの理(2)相反の定理 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第4回 | 回路網に関する諸定理Ⅱ (1)テブナンの定理(2)ノルトンの定理 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第5回 | 二端子対回路網Ⅰ (1)インピーダンス行列(2)アドミタンス行列 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第6回 | 二端子対回路網Ⅱ (1)四端子定数 (2)Ｈ行列 (3)二端子対回路網の組み合わせ接続 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第7回 | 二端子対回路網Ⅲ (1)影像インピーダンス(2)伝達定数 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第8回 | 分布定数回路Ⅰ(1)波動方程式 (2)伝搬定数と特性インピーダンス 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第9回 | 分布定数回路Ⅱ (1)無ひずみ線路 (2)インピーダンス整合 (3)反射係数と定在波比 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第10回 | ひずみ波交流Ⅰ (1)偶関数波のフーリエ級数(2)奇関数波のフーリエ級数(3)対称波のフーリ エ級数(4)任意な波形のフーリエ級数 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第11回 | ひずみ波交流Ⅱ (1)ひずみ波交流電圧と電流(2)ひずみ波交流電圧と電流の実効値(3)ひずみ 波交流における電力(4)ひずみ率 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第12回 | 多相交流回路Ⅰ (1)多相交流と結線方式(2)多相交流の起電力と電流 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第13回 | 多相交流回路Ⅱ (1)起電力の△－Ｙ等価変換(2)負荷の△－Ｙ等価変換 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第14回 | 多相交流回路Ⅲ (1)対称三相交流回路の電力(2)ブロンデルの定理 【事前学習】授業計画の課題についての意味を調べてメモする。(60分) 【事後学習】授業中の要点を数行にまとめて，解放の順序に並び替えることで理解することができる。(180分) |
| 第15回 | 理解度確認テスト及びその解説 内容は第1回から第14回までテストする。 【事前学習】第１回から第１４回の講義の振り返り（１８０分） 【事後学習】理解度確認試験の内容を解き直すこと（６０分） |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 |
平山 博 『電気回路論』 電気学会大学講座 オーム社
有馬他著 『基礎電気回路１』 森北出版
作田幸憲，今池健，永田知子 『エレクトロニクスのための回路英論』 コロナ社 2017年 第1版
|
| 成績評価の方法 及び基準 |
出席が総授業回数の３／５に満たない場合は、履修放棄として扱い学業成績の査定は行わない。 理解度確認テストや課題の提出状況，授業の取り組み状況等の総合評価 |
| 質問への対応 | 授業時間内で受付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
|
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
多くの回路計算問題を解くこと。 【令和元年度成績分布状況】履修者数13名 S:3人(25%),A:2人(16.67%),B:3人(25%),C:1人(8.33%),D:3人(25%),E:1人 |